黄瀬的100文字SF:普段はだめな事
* * *
始発列車を待っているはずだっ
たのに、いつまで経っても夜が明
けない。もう何分待ったかわから
なくなったところで、時間が停止
していたことに気がつく。安全地
帯、線路の上。夜露に冷たい鉄の
道を平均台さながらに。
* * *
Kise style 100 characters Sci-Fi: vol.27
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始発列車を待っているはずだっ
たのに、いつまで経っても夜が明
けない。もう何分待ったかわから
なくなったところで、時間が停止
していたことに気がつく。安全地
帯、線路の上。夜露に冷たい鉄の
道を平均台さながらに。
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Kise style 100 characters Sci-Fi: vol.27