見出し画像

【プーケット修行録】海外トレーニングの持ち物について

こんにちは。

現在滞在中のタイガームエタイ。

今回は、タイガームエタイに来る際の持ち物についてまとめたいと思います。

あれこれ準備をしてからプーケットに来たものの、実際に到着してみてから気づく、持ち物のアレコレ。持ってきて助かったモノ、持ってくればよかったモノ。

ただの海外旅行ではなく、トレーニングがあるからこそ必要になるものも。反省も込めて、書き残します。

トレーニングウェア

海外で格闘技のトレーニングをすると聞いてパッと思い浮かぶのが、トレーニングウェア。

タイガームエタイがある「Soi Ta-iad(ソイ・ターイアット)」という道は、別名「フィットネス・ストリート」とも呼ばれ、トレーニングに必要なものは大体揃っています。

タイの有名ブランド「Fairtex」のショップ。

ただ、気になるのがお値段。タイ価格で安いのかと思ったら全然そんなことはなく、Tシャツでも普通に2,000バーツくらいします。

お土産で買うのであればいいですが、余分な出費を抑えるために自分が使うトレーニングウェアはできるだけ持参した方がよさそうです。

その際に注意したいのが、自分がどのクラスに参加するのか。

洗濯のサイクルなども考えつつ、何が何枚必要かを見極めなければなりません。

スケジュールを見てどのクラスに参加するか想像しつつ、必要なもののイメージを固めましょう。

例えば、ムエタイのクラスに参加するのであれば、大きめ(16ozなど)のグローブやシンガード、バンテージが必要になります。柔術のクラスに参加するのであれば、もちろん柔術着が必要です。

TMT Fight Store(タイガームエタイのショップ)でも色々買えます。

私の場合は、一日数回に分けてトレーニングに参加することを想定しておらず、ショーツ(短パン)が不足しました。ショーツは部屋着や水着としても使えるので、ちょっと多めに持って行ってもいいかもしれません。

だいたい2〜3日に1回洗濯することとして、逆算してウェアを用意しておけばよかったと反省しました・・・。

それと、グラップリングやMMAのクラスに参加して「持ってくればよかった」と思ったのが、長袖のラッシュガード。

暑いので、半袖半パン率高め。

みんな普通に半袖半パンで練習に参加しているのですが、どうしても擦り傷ができます。日本であれば、擦り傷レベルはなんともないですが、タイガームエタイは半屋外のためマットが若干汚れていることもあり、化膿してしまう人が続出していました。

一度化膿してしまうと、治るまでクラスには参加できないので、注意が必要です。私も靴擦れが化膿してしまい、1週間ほどお休みすることになりました・・・。

イヤーガード

もうひとつウェア関連で持ってきておけばよかったのが、餃子耳を防ぐイヤーガード。

(↑こういうやつ)

どの国にもいる(?)のが、ゴリゴリ系のパワーファイター。もちろんタイガームエタイにもゴリゴリ系グラップラーたちがいて、耳へのプレッシャーを忘れません。特に欧米系のでかい人たちに耳ゴリゴリされた日にはたまりません。

日本で耳がわいてしまったら病院で血抜きをしてしばらく練習を休めば良いのですが、せっかく海外までトレーニングしにきて数日間休んでしまうのはやはりもったいなく感じてしまいます。もちろん、タイのクリニックで血抜きをすれば、お金もかかります(私もクリニックに行って金額を聞いてみたところ、1,500バーツとのことでした)。

寝技系のクラスに参加するのであれば、お守りがわりに持ってきておくのが正解だったと思いました。

私は滞在の最終週に耳がわき始めたので、最後はスパーリングを緩めにすることでどうにか(?)耐え抜きました。

ランニングシューズ

トレーニングに関係して「持ってくればよかった」と後悔したのが、ランニングシューズ。

ムエタイも柔術も裸足だからいいやと思って、持ってきていませんでした。

ただ、ボディフィット(BodyFit)など一部のフィットネスクラスでは野外のランニングがあることが、到着後に判明。

野外をランニング。

また、プーケットは景色がいいところも多いので、休みの日にジョギングするのにも、やはりランニングシューズがあった方がいいと思います(暑いですが・・・)。

プーケットのビーチ。

幸い、今回は念のために持ってきていたソックス型のシューズで乗り切ることができました。

(↑こういうやつ)

ただ、やはりクッション性などを考えると、ランニングシューズがあるに越したことはないと思います。

防水トラベルバッグ

トレーニング生活をするにあたって、持ってきていて良かったのが、防水性のあるトラベルバッグ。巾着型のものです。

(↑こういうの)

練習後の湿ったウェアを入れたり、テーピングなどのバラける小物を入れておくので便利です。

たくさん持っていっても嵩張らないので、できるだけ多めに持っておくのがオススメです。

薬品類

続いて、薬品類。

プーケットには、かなり薬局が多い(ソイ・ターイアットには、50メートルおきくらいにゴロゴロ薬局がある)です。

ソイ・ターイアットにたくさんある薬局。

そのため、最悪薬がなくても現地で調達できるのですが、やはり飲み慣れた日本の薬を持っていると安心です。

私は、市販の総合かぜ薬と正露丸を持って行ったのですが、役立ちました。

それに加えて、改めて日本から持っていくとすれば、消毒剤。

格闘技の練習をする以上、どうしても細かい傷ができます。

先にも書いた通り、すり傷だからいいやと甘く見ると、すぐ化膿します。傷ができたタイミングで消毒と絆創膏の処理をしておかないと、病院に行く羽目になり、面倒です。

化膿している間はクラスに参加できません・・・。

水筒

次は、水筒。

地味ですが、あって損はないです。プーケットは暑いですし、半屋外での練習になるので、とにかく水分補給が必要です。

だいたい1回のクラスで1リットルは軽く飲めるので、たくさんクラスに参加すると1日あたり3〜5リットルを飲んでいました。

できれば、スポーツドリンクに対応した、1リットル以上あるものが良いと思います。

(↑こういうやつ)

タイガームエタイに到着すると、オリジナルボトルが渡されるのですが、こちらはプラスチック製で容量も0.5リットル強。

やはり冷たいドリンクをガブガブ飲みたいです。

タイガーからもらえるボトル。

充電器

最後に、充電器。

これは一般的な海外旅行でも準備する人が多いと思います。

タイのコンセントは、なんと日本の型がそのまま挿さります。

日本の型が、意外とそのままいけました。

ただし、電圧が違うので、注意が必要です。ちなみに、タイが220Vで、日本は110V。

私は、100-240V対応の充電器を持ってきていたので、それにケーブルを繋いで問題なく使えました。

(↑こういうやつ)

幅広い電圧に対応した充電器をいくつか持っておけば、安心です。

終わりに

海外旅行に必要なものを参考に、ある程度準備はしていったつもりだったのですが、やはりスポーツをするからこそ必要なものなどが現地に到着してから出てきました。

先に書いた通り、タイガームエタイの周りには、スポーツ関連で必要になるショップや薬局はたくさんあるので、過度に心配する必要はありません。

ただ、事前に準備しておくことで、出費を抑えることができるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?