見出し画像

ドレス着て写真撮った話1〜ソロウェディングするきっかけ・予約編

これは、私がソロウェディングの写真を撮るまでの体験をまとめたものである。

写真を撮ろうと思ったきっかけ

もともとソロウェディングは知っていたし、興味はあった。そして、いずれはドレス着て写真撮りたいと自分でも思っていた。しかし、友人にそれを話すと「お前はソロウェディングやったら、色々と諦めるからやるのはよせ」と止められ、「本当にやりたいの?」と少し訝しむような顔をされたことがあるので真に受けてやらずに数年。
しかし、写真を撮る2ヶ月ほど前に横断歩道を渡っていたときに、超スピードの自転車と接触しかける。「もし接触して打ちどころ悪ければ死んでたよな」「もし接触して死んでいたら『あの時綺麗な写真撮っとけば良かった』と思うよな」と思い、やりたいことやろうと決意。
さらにコロナ禍を言い訳にしたいこと先延ばしにしていたらいつの間にか老いていくことにも気付き、ソロウェディングやろう!ドレス着て写真撮ろう!と決心したのが8月の終わり。
フォロワーさんの「ソロウェディング楽しかったですよ!」の声や、別の友人が花魁の格好した写真を撮っていたのを知っていたのと「花魁の写真撮ったの楽しかったし、やりたいことやりな!」との声に背中を押されたのでした。

そもそも実際にやるのは私だし……


検索エンジンなどで『ソロウェディング』って打つと「やばい」とかちょっとネガティブとも取れるサジェストが出てくる。
うるせ〜〜!!しらね〜〜!!
そもそもお金出すのは私だし、この行為に「やばい」とかネガティブワード出す人は、私に対してビタイチ金出さないし、恐らく今後私とは関係のない人のワードなんだよな。
その人のワード気にしてたら何もできない。
確かに前述したソロウェディング止めてくれた友人のように、場合によっては止めてくれる人がいないと裸の王様になってしまう。しかし止められたままでは何も進まないし出来ない。
それに綺麗な写真が一枚くらいあれば、何かのときに役に立つと思うんですよ。葬式とか。
そう思うと予約するのに気が楽になった。

待ってろよ、世界!私が綺麗になるところを!
見てろよ、私の綺麗な写真が世界に残るところを!

電話して予約


大学の卒業式の時に袴姿で写真を撮ったスタジオが、たしか七五三やブライダルフォトの他にソロウェディングのプランもあったと記憶していたため、ホームページで確認。
まだソロウェディングプランが健在だったため、電話にてソロウェディングのプランを予約。
この電話での予約は『来店打合せ』の予約で、ドレスを選んだり写真を撮ったりするのはこの来店打合せを経て、さらに予約するのだそう。
身長や足のサイズを聞かれた時に
「あの、新郎の方の身長や足のサイズは……?」

ごめんね!!新郎いないんだ!!!
(あれ、電話で最初にソロウェディングって言ったんだけどな……)

とちょっと電話予約で不安になりつつ、打合せ・ドレス試着篇へと続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?