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体調と心

あの頃の回想。

大学卒業後、一般企業に就職。
それから結婚まで、約3年。
常に体調があまり良くなかった。

頭痛い、が口癖。
いつも身体がだるかった。
いつもイライラしてた。

結婚した頃、旦那に
「いつもどこか痛いって言ってるね」
と言われてハッとした。

もはや無意識レベルで痛い痛いと言ってたみたい。
たぶんそれを聞いてる旦那は不快だったんだと思う。
少し嫌そうに言われた。

彼の嫌そうな顔にショックだったけど、そのおかげで、私は頭痛い(身体のどこかしら痛い)と言うのが癖になっていたんだ。と気付かせてくれた。

その後、すぐに私は
ほんとに痛いのかな?
と身体に問いかけてた。
いや、別に痛く無い。という反応だった。

だよね、って感じ。
勝手に痛いと言っててごめんなさい。

そしたら、スッと身体が軽くなった。
それからは日常的な体調不良はなくなった。
気付いただけで。一瞬の出来事。

そこで考えた。
多分私は自分が毎日を頑張っているということをアピールしたかったんだと思う。
自分にも周りにも。

それに何となく保険もかけて、
頭痛いけど頑張ってる。
頭痛いからここまでしか頑張れない。

いつも頭の中に言い訳が渦巻いていたんだろうなー。

そんなことしても自分を認めることにはならないのに。

なんだか小さないじけた私がいたんだー、と気付いた。

今朝はそんなことを、ふと思い出して。
メモ的に書いてみた。

今は少しくらい体調悪い気がしても、口に出さないし、すぐ忘れちゃうくらい。

そして、気持ちで誤魔化すのではなく。
ほんとに体調不良のときは休みます。
たくさん寝る。

身体との対話。大切。

rana

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