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自分理念について

自分理念とは

原体験に基づいて、自分が生涯をかけて成し遂げたい事を自分理念とします。その中でも、私利私欲の為だけでは無く、世界や社会をより良くする為の内容を自分理念とします。
進撃のWEEKデイ1では、フレームワークを用いる事で、これまでの人生経験を言語化し、自分理念を設計しました。

自分理念が必要な理由

自分理念が必要な理由は2つあります。
1つ目が優秀な仲間を集める為
2つ目が行動指針を定める為

それぞれの理由を説明すると、
優秀な仲間を集める為に関しては、自分理念を掲げると、それに共感してくれた人が集まりやすくなるからです。
つまり、資金繰りの厳しいスタートアップにおいては、社員の待遇を良くすることが難しいので、自社が彼らにとって、彼ら自身の自分理念を活かせる場所である事が重要な要素になると考えます。

行動指針を定める為に関しては、自分理念を掲げると、それに則った行動を取るようになるからです。
つまり、ハードシングスの連続であるスタートアップを創業するにあたって、迷った時も立ち返る事が出来る場所が必要であり、それこそが自分理念になります。

以上の理由から、スタートアップを創業するにおいては特に自分理念を設計する事は大事です。

自分理念の作り方

自分理念の作り方を紹介します。
まず、これまでの人生における出来事を洗い出します。
そこから得た気付きや学びと、進撃のWEEKオリジナルのキーワードを紐づけ、それぞれキーワードに対する体験を文章化します。
最後に、キーワードを全て盛り込んだ文章を作成すると、自分理念の設計が完了です。

印象に残った学び

進撃のWEEKデイ1で印象に残った学びを2つ紹介します。

卵を割らなければオムレツは作れない

1つ目が、「卵を割らなければオムレツは作れない」です。
文字通り、卵を割らなければ、オムレツはおろか卵焼きも作れません。
思いついたアイデアは実行されて初めて価値を与えられます。
ほとんどの場合、思い通りにいかないでしょうが、だからこそ何回も卵を割り続ける必要があります。
今やオムレツのプロとされいている人でも、初めからトロトロのオムレツが作れた訳では無いでしょう。
自分理念を設計して終わりにするのではなく、それを行動に還元して初めて自分理念の効果が発揮されます。
今後も上手なオムレツが作れるようになるまで、卵を割り続けていきます。

アイデアに価値はない、市場を独占せよ

2つ目が「アイデアに価値はない、市場を独占せよ」です。
「それは言い過ぎでは」と思うかも知れません。
ですが、ほとんどのアイデアは誰かしらと被ります。
それがオンリーワンのように感じるのは、実行されていないか、もしくは実行されても継続されなかったからです。
継続されなかった場合は、市場が存在しなかったからか、創業者のやる気が続かなかったからかの2パターンだと思います。
何をするかより誰がするかが重視される事が多いのは、後者の創業者の自分理念に合った事業でないと続かない事が多いからでしょう。
前者はどうしようもありませんが、自分理念がある事で、一定領域でピボットされると思います。
つまり、どちらにせよ自分理念は重要です。
今後も自分理念を基に、市場を独占する勢い・覚悟で突き進んでいきます。

まとめ

進撃のWEEKデイ1では自分理念を設計しました。
僕は、「物事の本質を見極め、道理に反することはしない。個別最適された支援を行い、業界の生産性向上に貢献する。引いては、建設業界がかっこいい世界を達成する。」という自分理念を設計しました。
これまで近しいものは掲げてきたましが、今回のフレームワークで原体験を整理し、より腑に落ちる自分理念を設計することが出来たと思います。
ただ、これを一言で表すキャッチコピーの作成までは出来なかったので、随時自分理念を洗練させていきたいです。

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