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Festive Atmosphere
Festive Atmosphereといっても、「お祭りだ、いえぇーーーい!!!」という盛り上がりは一切なく、イルミネーションやクリスマス飾りを見ながら粛々と1人で幸せを噛み締めるというお話である。
ハロウィンが終わった後、収穫祭を祝う風習がない日本は、なんとなく「ちょっとまだ早いけどまぁいいよね」と遠慮がちにクリスマスのムードを出す。
私は11月から少しずつ高まっていくクリスマスの雰囲気が大好きなのだ。
日本ではクリスマスはパートナーと過ごすのが慣習となっているため、パートナーのいない人は「淋しい」「恋人と過ごしたい」と言う人も多い。
私はクリスマスにパートナーがいないことの方が多い。
クリスマスにパートナーと過ごした年もあったが、正直言ってどこで何をして過ごしたのか全く覚えていない。
その人たち、ごめんなさい。(きっとむこうも覚えていない)
クリスマスのフェスティブなムードは1人でも充分楽しい。
私の親友たちはこの感覚を分かってくれる(なんせ類友なので)。
しかし会社で言おうものなら、「ホントは淋しいんでしょ?」「強がりでしょ?」と言われてしまう。
パートナーなしのクリスマスは淋しいということがマジョリティーで、私はマイノリティーだと1年の中で最も強く再認識できるのもこの時季ならではだ。
葉の落ちてしまった木と、夏ほど青くない秋の空は、私にとってモノクロに映ってしまう。
クリスマスムードが高まり、イルミネーションで街が様々な色を纏いだすと、ウキウキしてしまう。
肌を刺すような冷たい空気と、カラフルなイルミネーションや装飾と、民家から漏れる暖かな灯を見ていると1人で幸せな気持ちになる。
クリスマスソングのプレイリストはケルトのクリスマスソングが圧倒的に多い。
YouTube Musicで色々と聴いてプレイリストを作成するのも楽しい。
クリスマスソングを聴きながら、部屋にサンタやトナカイの飾りをしたり、バレットジャーナルをクリスマスのシールで飾ったりする。
先日、近所の100均にクリスマス仕様のマスキングテープを買いに行ったのだが、小規模店舗だからか売り切れてしまったのか分からないが、クリスマス仕様のマスキングテープは一切なかった。
温かいコーヒーを淹れて、記事を書きながらチョコといただく。
以前は甘いものは一切口にしなかったが、5~6年前からブラックコーヒーと一緒にいただくようになって、その幸福度の高さに気付いた。
今日はドルチェ・グストで淹れるコーヒーと、ラムレーズンバターサンドのチョコ。
膝掛けとして使っているのは20年間使い倒したカシミヤのストール。
数年前にJohnstonsのストールにして、外出の時は引退となったが、書き物をする時や読書をする時の膝掛けとしては現役バリバリ。
冬の寒いヨーロッパや、マイナス10度のデンバーでも共に過ごしたストール、思い出が詰まりすぎていて捨てられないし、今でもまだ暖かくしてくれる。
パンデミック前はほぼ毎年、海外で年末年始を過ごしていた。
オーストラリアで過ごした真夏のクリスマスも印象的だったが、やはりヨーロッパのクリスマスの雰囲気は最高だった。
いつかnoteで紹介するつもりでいますので、その時はぜひご一読いただけると幸いです。
さて、プレミア12の強化試合開始まで、ケルトのクリスマスソングでも聴きながら、おでんを煮込むことにしよう。