私と野球。③
こんにちは。さつきです。
ノンフィクション自己紹介(?)『野球と私』シリーズ、完結編です。
野球との出会い、20歳までを書いた記事はこちら→『私と野球。①』
野球への興味を失った時期と再燃を書いた21歳〜43歳までの記事はこちら→『私と野球。②』
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【44歳】
「優れた選手がメジャーに挑戦する前に、肉眼で観る!」と気合いを入れ、ロッテ・佐々木朗希投手、オリックス・山本由伸投手を中心に現地観戦。ZOZOマリンスタジアムの球場の雰囲気(ライトスタンドの応援、風の抜け具合や座席、傾斜の角度など)が好きで、ZOZOを主戦場(?)としつつ、旅行(とストレス発散)がてら京セラドームや楽天モバイルパークへの遠征も。
そこで出会ったロッテ・種市篤暉投手のストレートとフォークに恋をする。私の恋心は、ストレートの軌道からストンと落ちる種市投手のフォークのように、佐々木朗希投手への軌道から種市投手に弧を描いて落ちたのだった。(意味不明)
元オリックス・澤田圭佑選手の復帰登板は現地。
これでもかと振った澤田投手の腕から投げられる力強いストレートを見た時の感動、思い出すと今でも鳥肌が立つ。
山本由伸投手の2度めのノーヒット・ノーランも現地(しかも3塁側ベンチ上)。
「幕張の奇跡」と欧州選抜の継投完全試合(最後に種市投手がマウンドへ)は自宅で心臓バクバクで観ていた。
【45歳】
2024年シーズンは遠征は行わず、ZOZOだけを主戦場(?)とすることを決意し、TEAM26有料会員となる。
種市投手のローテーションを先読みしつつチケットをおさえるが、ロッテの投手陣にはほぼ全員恋をしていたので、誰が先発で誰が継投しても喜ぶチョロい女になる。
野手推しだと出場に一喜一憂するのだろうが、投手推しになると試合の最初から最後までもれなく楽しめてしまう。
球場に行けない日ももちろん中継観戦。
6月1日(土)のロッテvs阪神@ZOZOマリンで弟2号とその野球観戦仲間にばったり会う。
ロッテファンではあるが、開幕翌日の3月30日に観たファイターズがものすごくいいチームに仕上がっていて興奮する(その後ロッテは散々ハムに苦しめられることになる)。
2024年シーズンはロッテの24試合をホーム観戦、勝率0.542。
セ・リーグは全くわからず、弟2号からの「横浜は打撃に全振りしたチーム」という情報だけを握りしめてクライマックス・シリーズファイナルを観戦。
セ・リーグ王者の巨人との痺れる投手戦ばかりで「打撃に全振りとは」と戸惑う。日本シリーズはDeNA応援。おめでとうDeNA。
(日本シリーズ第5戦の観戦記→『青の下剋上。』)
MLBはAB○MAの無料枠か民放で放送しているもののみを観戦。
大谷選手の記録を応援しつつも、大谷選手が所属しているドジャース「じゃないほう」を応援する傾向あり(ドジャースは私が応援しなくても勝てるだろ、との想いから)。ワールドシリーズはドジャース応援。
2024年11月現在、投手推しで誰が投げても試合の最初から最後まで楽しみ、ハムのような仕上がりの良いチームにも興奮し、メジャーリーガーの人間と思えない身体能力に感嘆する野球ビッチに仕上がる。
2025年シーズン、改悪されたロッテの有料会員を継続。
ここ1~2年で変化球の球種が複雑になりすぎて迷子。弟たちに聞いて変化球を勉強する日々。
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全3回に渡って野球との出会いや倦怠期(?)、再熱を語りました。
普通に生活していたら出会えなかったであろう人々や、深められなかったであろう人間関係を深めてくれたのが野球でした。
今回は書きませんでしたが、挫折を救ってくれたのも野球でした。
私はプレイヤーではなかったけれど、近くに弟2人というプレイヤーがいて、祖父も野球をしていて、いろんな影響を受けた甥1・2号も野球をはじめて。
野球界の裏側も知りつつ、選手の方々の気持ちも何となく分かりつつ、野球に救われ、癒やされ…という稀有な立場で野球を楽しむことができているように思います。
野球ファンの皆さん、NPBの2024年シーズンは終わってしまいましたが、秋季キャンプや春季キャンプを楽しみつつ、2025年シーズンに向けての充電をしましょうね。
いや、ていうか社会人野球選手権大会まだ準決勝だしプレミア12もあるし東都リーグの入れ替え戦あるし明治神宮大会もあるしウィンターリーグもあるし私は11月も野球を楽しむ!
アマチュア野球ファンの方、もしいらっしゃいましたら一緒に盛り上がりましょう。
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