MODO BASS 2 CS を試してみたら最高すぎた件
実際に触ってみたら想像以上だった
以前からずっと気にはなっていたんですけど、今回 MODO BASS がバージョン2になって、CSという無料お試し版が出たと言う事で、フリーvst弄りが趣味である僕は、待ってましたと言わんばかりにダウンロードして試してみたわけですよ。
無料お試し版の制限は、製品版ではベースのモデルが22種類あるのに対して、1種類のみになっている事で、アーティキュレーション(演奏方法)にはほぼ制限が無く、(アップライトベースは使えないので当然専用のアーティキュレーションは使えません)十分に遊び倒せます。
多彩なカスタマイズ項目
ベースのモデルが1種類だけとは言え、
ピックアップの位置
ピッキングする位置
弦の本数(4弦、5弦、6弦ベースから選択)
ドロップチューニング
弦高(3段階、低いと倍音が出やすい等を再現)
弦のタイプ(明るい、暗い)
弦の太さ(3段階)
弦の新しさ(3段階)
がカスタマイズでき、さらに、付属のアンプシュミレーターやエフェクターのつまみで音作りもできます。
勿論、付属のアンプシュミレーターはスルーして別途FXでアンプシュミレーターやエフェクターをかますことも可能です。
さらにはデタッチノイズやスライドノイズの量を調整できたりと、弄れる項目が半端ないです。
多彩な奏法
指弾き、ピック弾き、スラップの奏法ができて、
それぞれの奏法に
指弾きなら人差し指、中指、オルタネイト(交互)
ピック弾きならダウンピッキング、アップピッキング、オルタネイト
スラップならサムピング(親指で打ち付ける)プリング(引っ掛けて弾く)
が指定できます。
そして、
スライド
ハンマリングオン、プリングオフ
ミュート
ハーモニクス
ゴーストノート
とベースらしい奏法もサポートしています。
以上の事から本物のベースに近い表現が可能です。
実際に触ってみるとその素晴らしさが判ります。
いや、これホント感動するレベル。
そして、物理モデリング方式ならではの容量の軽さも良きです。
気になった人はぜひ試してみてください。
MODO BASS 2
IK Product Managerを導入する必要があるので、ドラム音源のMODO DRUMやアンプシュミレーターのAmpliTube、サンプラーのSampleTankにも無料版があるので、ついでにダウンロードしちゃってもいいと思います。いずれも無料とは思えないクオリティーです。
いやはや、IK Multimediaさん太っ腹すぎる。
基本的な使い方やバージョン2の変更点等はSLEEP FREAKSさんの動画が大変参考になりました。
IK Multimedia MODO BASSの使い方① 基本概要編(Sleepfreaks DTMスクール)
大人気ベース音源「MODO BASS 2」新機能解説 & 使い方【DTM】
導入方法についてはこちらのサイトOYU SOUND様がめちゃくちゃ詳しく書いてくれています。そして、MODO BASS 2 CSでスラップの打ち込みを詳しい動画付きで解説されています。めちゃくちゃ参考になりました。
軽く打ち込んでみました
スラップの動画を参考にして打ち込んでみました
とまぁ、閲覧者=本人でフォロワーなんてどこかの海外の業者みたいな人が1人だけなツイッターでなんとなく呟いたら
なんと、IK Multimedia JP さんからgoogleのクローラーもびっくりの速さでいいねされました。よく見つけましたね。びっくりしました。
さすがに適当すぎたので、ちょっとだけ手を加えてみました。
うん、これはまだまだ遊べそう。
※追記 あれから色々弄ってみてキースイッチやらを勉強したのでまとめてみました。
普段からDAWで遊んでいます。興味があればこちらの記事もどうぞ