初対面で良い印象を作るには
お久しぶりです。
しばらく更新が止まっていました。
本を出版したいという気持ちがあり、行動に移していたものの、SNSである程度名前が知れていないと難しい…ということで、こちらでまた記事を綴らせていただこうかと思います。
有益な情報の発信を心がけますのでよろしくお願いします!
また、こんな記事が読みたいというようなコメントは大変うれしいのでお待ちしております。
本題に入ります。
ホステスや営業のお仕事において、初対面で良い印象を作ることが後の運命を左右するほど大切なことなのは皆さまは承知のことかと思います。
3つのポイントについてお話いたします。
①見た目
やはり、最初に見て一番情報として飛び込んでくるのは、見た目でしょう。
メラビアンの法則 では
視覚(見た目) 55% ←非言語コミュニケーション
聴覚情報 (口調や速さ)38% ←言語コミュニケーション
言語情報(話の内容) 7% ←言語コミュニケーション
という割合で、見た目の印象が半分以上の印象を植え付けるという結果になっております。
銀座のクラブでは、座っただけでおおよそ4万円の料金が掛かります。
お客様は恐らく、心の中で値踏みをするでしょう。2万円のお店の女の子の方が可愛かった、上品だったとなってしまうと、挽回するのが難しくなってきてしまいます。お客様は高級なものにお金をかけようと思います。
美容やダイエットを頑張ること、着るものに気を遣う事はおもてなしの一つだと言えます。当たり前のことなのです。
見た目の感じの良さは、自分のことを客観視できているバロメーターともいえます。
しかし、言語コミュニケーション、非言語コミュニケーションのどちらの情報が優先されるかということだけで、言語コミュニケーションを軽視できません。
(後々会話のテクニックの章で綴ります。)
初対面で減点されない為には、手ぶり、身振り、声の高さ、抑揚、正確なことば選びが必要です。
減点されないことが重要なのです。
②会話
上に書きました通り、初対面で変な印象を与えない為には、正確な言葉選びが必要となります。しかし、どれだけ言葉使いが良くても、初対面の相手に地雷を踏んでしまっては元も子もありません。
例えば
「大谷が今日もホームランを打ちましたね!」といって、怒り出す人は少ないでしょう。野球に全く興味がない人はいらっしゃるとは思いますが。
悪い例を出します。
「今日のニュースの一家殺害事件、怖いですね。」
これは会話の成立はしても、近所のおばちゃんの立ち話のようになってしまい、相手を気持ちよくさせる「おもてなしの会話」ではありません。マイナスなことを連想させます。
また、「家族の話」なども、もしかしたら離婚したばかりのお客様もいる可能性はありますし、地雷を踏まないとは限りません。仲良くなってからでしたら、良い会話だとは思います。
無難な話題は、「天気」「ファッション」「ニュース」です
つまらなく思えますが、基本は、話の導火線をこちらで用意し、お客様に気持ちよく話していただけば良いのです。これには、聞き上手になる技術が求められます。
③表情
ひとはやはり笑顔に惹かれます。笑顔の相手には「この子は話を聞いてくれそうだな」と心を開いてもらいやすくなります。
当たり前の話のようですが、案外これが出来ていないことが多いのです。
CAさんや女優さんのようにプロの笑顔を必要とするような職業の方は、笑顔についても研究しています。
私たちホステスも女優なのです。最高の笑顔を作ることは、良いおもてなしと、距離のクロージングに繋がります。
また、深刻な話を聞くときは、話を間髪挟まず、真剣な面持ちで話を聞くことも必要です。
素敵だなと思う女優さんなどをみて研究してみてください。
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