飯能から巾着田へ - 初秋の奥武蔵自然歩道を歩く
私の大好きな小さな旅の記録について、少しずつ投稿をはじめてみようかと思います。
猛暑が落ち着き、少し涼しくなってきた週末。
自然の中をゆっくり歩きたいなと思い、埼玉県の飯能市へ向かいました。
私は神奈川県の横浜市に住んでいるのですが、西武線へのアクセスがとても便利になりました。東急東横線から、東京メトロ副都心線を経由して、西武池袋線と直通運転しているのです。
今回は、途中の小竹向原駅で1回だけ乗り換えて、飯能駅に無事到着することができました。
土日には、S-TRAINという、元町・中華街発の西武秩父行きという、超ロング・ランの直通特急電車もあるようです。
電車の旅が好きの私にとって、夢のような列車です。いつか乗ってみたいと思っています。
さて、飯能駅から、街中を通って、奥武蔵自然歩道に向かいます。
今回は、高麗峠を超えて、巾着田を経由し、飯能から電車で2つほど先の駅、高麗(こま)駅がゴールです。
以下、西武鉄道のWebサイトで紹介されている、「奥武蔵 高麗峠」のコースを少しだけカスタマイズした旅となりました。
飯能駅に着いたのが丁度お昼時だったので、手打ちうどんが食べたいなぁと思い、Google Mapで調べていたお店に向かいました。
残念ながらお休みでした。
まあ、どこかやっているだろうと、そのまま歩き続けます。
どことなく、懐かしいような町並みに癒されます。空気もおいしい。
しばらく歩くと、飯能河原に出ました。
バーベキューや水遊びをしている方も多く、とても気持ちよさそうです。
入間川ですね。
飯能、いいところだなぁ。
入間川にかかる橋を渡ったところに、櫟庵(くぬぎあん)という蕎麦屋があったので、そこに入って、天せいろを注文。
下調べを全くせずにふらりと入ったのですが、お店の雰囲気も良く、新鮮な野菜と海老のあげたての天ぷらもおいしく、そばも本格的でした。
(店内は撮影禁止)
ここで、冷たいビールを飲みたかったのですが、この後ハイキングコースを歩くことを考えてガマン。。
その後、奥武蔵自然歩道の入口に向かって歩きます。
途中、能仁寺という立派なお寺がありました。
このお寺の近くに天覧山という、山頂から飯能市街が見渡せる小さな山があります。
迷いましたが、今回は天覧山を登るのはスキップして、奥武蔵自然歩道に向かいます。
西武線のガードをくぐると、奥武蔵自然歩道の入口に到着します。
ここからはしばらくハイキングコースになります。
森林の中をゆるく登っていきます。
まだ少し暑さがあり、結構な運動になります。
スニーカーで行ってしまったのですが、結構本格的なハイキングコースなので、トレッキングシューズの方が良いと思います。
途中、広場のある「ほほえみの丘」というところに出ました。
ここでランチをしても良いかもしれません。
しばらく平坦なハイキングコースが続き、その後、ゆるく降りていく坂道が続きます。
私とは逆に、高麗の方から飯能に向かう人たちと何度かすれ違います。皆さん登りが結構きつそうです。逆のコースを歩く際は、お気をつけください。
高麗峠を超え、1時間位歩くと、巾着田に到着です。
丁度、彼岸花が咲き始めており、にぎわっていました。
公園内でお祭りもやっていたようですが、そこはスキップして、高麗駅に向かって歩きます。
のどかな巾着田の風景に癒されます。
巾着田は、高麗川の蛇行により長い年月をかけてつくられた、きんちゃくのような形の平地です。
ここから高麗駅まで歩いて、今日の旅は終了しました。
久しぶりにたくさん歩いたので、池袋行きの急行電車が飯能駅を発車して間もなく深い眠りにおちてしまい、気が付いたら池袋でした。
いつものように、あまり欲張らない旅となりましたが、十分満足でき、リフレッシュできました。
最後までお読みいただきありがとうございます。良い一日をお過ごしください。