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『コラボベースとかすがった(交わった)1024日間 ~気づいたことはLove&Respect~』
コラボスタイルに関わることであれば何でも書いてよいです。
書くとしたらもちろん会員制コワーキング『コラボベース』についてでしょう。
私が現在の所属企業である春日井製菓に入社したのが2022年2月、所属する『おかしな実験室』が本格的に始動したのが2022年5月、コラボベースとの関りは、おかしな実験室が本格始動する前の2022年3月からです(この時期に、おかしな実験室の社内公募の試験期間である「お試しワーク」が行われ、会場のひとつとして使わせてもらいました)。コラボベースが開設したのが2022年1月とのことなので、本当に初期から関わらせてもらっていると思います。
約3年間コラボベースを使わせていただいている身としては、アドベントカレンダーでコラボベースについて書くなど朝飯前、お安い御用だと気軽に申し出た(請け負った)のですが、書きはじめてみると書くことがありすぎて何を書いたらいいのか分からない。どうしよう。これは自分の2年10ヶ月の棚卸をするのと一緒ではないか。
軽はずむ、まずはやってみる、走りながら考える、「はい」か「yes」か「喜んで」しかない!2024年の新語・流行語大賞候補にもなった「はいよろこんで」は私のためにある言葉ではないか!といつも思っている身としては、書かないという判断はないのですが、これはなかなか難しい。
スナックかすがい、おかしなサマースクール、おか験の研修、CMC_Meetup Nagoya等々の舞台としても使わせてもらっているコラボベースは、私にとっては、オフィスであり、応接室であり、イベント会場であり、研修施設であり、部活の部室であり、そして家のリビングや部屋のようでもあります。
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恐らく、この3年の間に一番時間を過ごした場所ではないだろうか。
ということで、腹を決めて、自分の棚卸を兼ねて「コラボベース」について書いてみようと思います。
1.自分にとってどんな場所なのか?(過去)
コラボベースに初めて来たのは、2022年3月2日(水)おかしな実験室のお試しワークでした。
以来、コワーキングスペースとして、平均すると週2~3日をコラボベースで過ごしてきました。
その年によって利用頻度や目的が変わってきているので以下に割合を示してみます。
(このような割合で過ごそうと最初に決めたのではなく、結果としてこうなっていました)
2022年 コラボベース:その他=2:8
2023年 コラボベース:その他=6:4
2024年 コラボベース:その他=4:6
※その他は自社、在宅、訪問先がすべて含まれます。
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2022年に春日井製菓に入社したばかりだった私は、社内の人関係性を構築すべく、自社にいる割合を意識的に多くしていました。
2年目の2023年、兼ねてより原さん(おかしな実験室室長)が言っている、自分たちの本社から近いにも関わらずコラボベースに入居させていただいている理由「同じ場所で、同じ人と過ごしても、同じ結果にしかならない」にならい、新たな人との出会いや刺激を求め、コラボベースで業務をする割合を増やしました。
3年目の今年はコラボベースの割合を増やすのではなく、逆に意識的に減らして外に出ていくようにしました。これは刺激が無くなったということではなく、心理的安全性が極限まで高まったので、今度は外に出かけて行き、コラボベースが自分の家として人を招く場所に変化してきたという感覚です。
(心理的安全性はいかにして生まれたのか?)
コミュニティマネージャーの麻由さん&さっちゃんを中心としたコラボスタイル社員の方々が自然体であること、また、家族かそれ以上の気遣いをしてくれることが要因だったと思われます。
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(何でこの写真なの!って怒られそうだけど)
・いつでも元気に挨拶、いつも心穏やかな対応
人は気分で生きる生き物なので、自身の気持ちが乗らないこともあるだろうと思われますが、いつでも元気な挨拶と変わらぬ穏やかな対応をしてくれるのはまさにプロだと思わされます。
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・ちょっとした変化に気づいてくれる
日常的な、髪型変わった?やこの服初めて見ました、のような視覚的なものから、最近ちょっと元気ないですね、大丈夫ですか?といった視覚的+情緒的な面まで、ちょっとした変化に気づいて声をかけてくれます。しかも、本当に落ち込んで話しかけてほしくもないときは、空気を読んでそっとしておいてもくれるというミラクルな対応。
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・嘘やろ?というようなサプライズ
ある日、私はコラボベースで業務をした後、午後から訪問する先に行ってそのまま帰宅しようとしていました。そこに会社の仲間からメッセージがありました。
おか験メンバー「高木さん、〇〇に行った後ってコラボベースに戻ってきますか?戻ってきて欲しいかも。」
わたし「そのまま帰ろうと思ったけど何かるの?」
おか験メンバー「明日本社に持ってって欲しいものがありまして」
わたし「了解。〇〇終わったら、コラボベースに行きます」
私がコラボベースに着くと、会社に持っていく荷物などなく、待っていたのは私の誕生日を祝うためのケーキを持った、まゆさん、さっちゃん、コラボスタイルのみんな、春日井製菓のメンバーが!
え!私を祝うために、私の会社のメンバーまで巻き込み、フェイクメールで呼び出すとかあるの!?
「親父にもこんな祝い方されたことないのに!」
感動しました。社会に出てこんなに嬉しかった誕生日はないです。
このようにして私のコラボベースに対する心理的安全性は極限まで高まったのです。
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2.自分はどう思っているか(現在)
上記の平常対応プラス、この3年間、コラボベースで出会った人とハーフマラソン出場したり、他社の人と仕事しながら横並びで雑談したり、私の来客をもてなしまくってくれたり、コミュニティマーケティングとの出会いもここコラボベースでした。その結果、CMC_Meetup Nagoya運営メンバーとの出会いがあったり、イベント登壇の機会をいただいたりと、仕事の場であり、出会いの場であり、自分を成長させてくれる場であり、休息の場でもありました。
事例を上げればキリがないほどの濃密な3年間。
これらの経験を経て、ひとつ言えるのは、『場所だけの問題じゃない』ということ。
もちろん居心地の良い素敵なオフィスであることは間違いがないのですが、素敵な場所や空間は人が創るものだなとつくづく思います。
場所と人が組み合わさって価値になる。
その根底にあるのは何だろう?
そうか「Love&Respect」か。
この言葉は、コラボベースで出会ったCMC_Meetup Nagoyaの運営メンバー(Hydos ※このチームについては書くと長くなるのでまた別で)の合言葉として使っているものです。
合言葉というか、いつの間にかチームの理念的なものに昇華されつつあります。最初、メンバーが言い出した時はネタとして聞いていたのですが(私だけかもしれませんが)、様々な出来事、振る舞いを通じて、この一見使い古されたかのように見えるこの言葉が、今はとても力強く私の心の中心にあります。
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コラボベースもこのLOVE AND REAPECTがいつもあり、それによって運営されているこの空間が心地いいのではないか。そう考えるととても腑に落ちます。
3.自分がどう貢献していきたいか(未来)
ありがたいことに、この3年間で、コラボベースは私のベース(基盤)になりました。
そして、日常的には心安らげる場所であるとともに、相変わらず刺激的な場所でもあります。
その場所をもっと刺激的な場所にするのは、私たちの貢献できるところではないかとも思っています。
私は、この場所(コラボベース)と人を繋げるためのコネクター役、外から人を連れてくる流入経路になります。
おこがましいですが、いろいろな場所、コミュニティに出かけていき、仲間候補を見つけてコラボベースにお誘いして、そこで仲間になる。
コミュニティも新しい人をどんどん呼び込むことが重要だとCMC_Meetupで学びました。
『かすがって成果になりたい』
人と人のかすがいになるために動いていきたいと思います。
これからもコラボベースを応援し、そして応援されたいと思います。
何か宣言みたいになりましたが、私はこの場所と人が大好きです。
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今までこの前で何枚の写真を撮り、
そしてこれから何枚撮るのだろう。楽しみ。