映画『カモン・カモン』
映画『カモン・カモン』を観ました。
映画が終わってまず感じた事は、「最近一生懸命なコミュニケーションしてないな」と思いました。
会社では、(もう会社辞めましたが)多様性の尊重やパワハラをなくすための教育がなされ、会議でもどんな反対意見に対しても「ご意見ありがとうございます」から入り「素晴らしい成果」を得たと讃え合います。スマートです。良い事なのでしょうが、自分はすくなくとも無難に終わらせるコミュニケーションが増えてきていました。
更に踏み込んで伝えたり、議論する事は、面倒ですし、多様性を「人は人の考えがある。割り切って行こう」みたいにとらえると、ホント表面的な付き合いしかなくなる。理解ある大人を演じ続ける方が楽ですしね。
お子さんをお持ちの方は、日々直コミュニケーションの毎日なんだろうな。
言いたい事言って、気まずくなって、でも仲直りして更に仲良くなる、みたいなのは古い付き合い方になって来ているのかな?今の大学生とかどんな感じなんだろう。