【オタク】オタク友達との関係に嫌気がさした話

交友関係についてダラダラ書いています。まとまりがなく長いです。
読んでくださる方はお進みください・・・



4年ほど前にソシャゲをきっかけにX(当時はTwitter)で知り合い、仲良くなった友人がいる。
周りに作品や推しを語り合えるオタクがいなかったので県内限定でタグツイを出したところ何人かから反応があり、繋がった。その中でも特に仲良くなったのがAちゃんとBちゃんだ。



それなりに歳が近い・住んでる地域が近い・フッ軽
が共通点で仕事終わりにご飯に行ったり休日はグッズを持ち寄ってカフェに行ったり、居酒屋で朝まで飲む、なんてことも頻繁にした。
Aちゃんに関しては結婚して子供もいたが(当時3歳とかだったはず)旦那さんや両親がオタクに理解のある人達で結構自由だったと思う。

丁度年末あたりにAちゃんと連絡を取り合っていたら「3人で忘年会をしよう」という話になった。グループLINEがあったのでその旨をBちゃんに伝えたら「両親が体調不良で難しい」と返信がきた。それならしょうがない、ということで忘年会の話は流れた。
年が明け両親の体調のことを聞きつつ久々に集まろうという話になった。Bちゃんからの返事は「まだ両親の体調が悪くて難しい」とのことだった。その後も様子を伺いつつ誘ってみたが予定が合わなかった。

そしてそのまま3人のグループLINEは稼働しなくなった。



Twitterには浮上していたので「もう私たちと遊びたくなくなったのかな」なんて話をAちゃんとしていたのだが直近の投稿を見る限りメインジャンルの移行をしていた。

持論だがオタクはジャンル移行が早いと思っている。新しいアニメが流行ればそちらに流れ、新しいソシャゲがリリースされればそちらに流れる。元々Bちゃんは雑多オタク且つDDオタクだった。色んな作品が好きで一つの作品に推しが複数いた。そして色んな人と繋がっていた。先週は▲▲ちゃん、今週は○○ちゃん・・・というように、作品や推しによって遊んでいる人が違うことが多かった。

彼女のオタク友達枠から外れたんだろうな、と思った。
同時期にそういう何でもすぐにハマってグッズを買って騒ぐ人達を見るのが嫌になって私はTwitterの趣味アカウントを消した。



アカウントを消してもAちゃんとは連絡を取り合っていたし一応インスタのアカウントは繋がっていた。
お互い好きな漫画や観ていたアニメ、好きな歌手などが被っていたこともあり、より遊ぶようになったと思う。そして互いに好きな声優が出ているということで元々気になっていた作品があり、2人で好きになった。CD作品だったので過去のCDを買い、グッズも過去のものまで漁った。県外のコラボカフェなども行ける範囲で行った。

Aちゃんの自宅に行って歌手のDVD鑑賞をしたり、子供も交えてご飯に行ったりもしていた。Aちゃんもオタク友達を家に呼んだのは初めてだと言っていたし、SNSで知り合った仲で家に行くことってあんまりなさそうだしニコイチ〜☆と自負していた。本当にそう思っていた。

彼女のメインジャンルはアイドルのリズムゲームのソシャゲで(繋がったきっかけのソシャゲではない)ある日映画が公開される情報が出た。映画といっても二次元のキャラクターが3Dライブをするというものだ。田舎とはいえ元フォロワーにも力を入れてプレイしている人が何人かいたのでムビチケと特典の争奪戦は起きるだろうから、と発売日に一緒に行くことにした。(私も薦められたがあまりハマれずキャラクターとある程度のストーリーは理解しつつも頓挫していた)

Aちゃんのフォワローで普段リプライを送り合っているが初めましてという人(以降Cちゃんと呼ぶ)がいた。当然私も初めましてなので邪魔にならない程度に会話に入ったり相槌を打ったりしていた。
田舎のオタク同士の繋がりは非常に狭く、共通のフォロワーが多い。続々と来る人が元フォロワーやAちゃんの現フォロワーが多く、数人は顔見知りだった。その中にはBちゃんもいたのだが「久しぶり〜!元気だった〜?!」などまあ社交辞令のような挨拶と少し会話をした。少し気まずかったが無事にムビチケも買えたのでそのまま解散した。


ムビチケ購入以降、AちゃんがCちゃんと遊んでいる旨をインスタに投稿することが増えた。2人はメインジャンル且つ映画公開中ということもあり最初はあまり気にすることはなかった。
しかし前述した、2人で好きになった作品をCちゃんに布教していた。アクスタを並べて写真を撮っていた。
私は2人で十分楽しかったしAちゃんも実際そう言っていた。互いの推しも2人セットがデフォだったので余計悲しくなった。

何で布教しちゃったの?2人で楽しんでたじゃん・・・



その作品はもちろんだが次第にジャンプ作品をメインに色々な作品のグッズを並べる投稿が増えた。県外遠征もしていたし家にも呼んでいた。私とも変わらず遊んでくれていたが同じようにカフェに行って推しを並べて写真を撮っても何故か私と遊んだ時の投稿はしてくれなかった。


私はAちゃんが唯一のオタク友達で親友だと思っていたけれど、彼女にとってそうではなかった、またはそうではなくなったんだなと悟った。


CちゃんはA3痛バ・無限回収・物量祭壇もどき(アルミや紙を綺麗に並べて写真を撮るやつ)など、いわゆる強いオタクで私とAちゃんとはグッズの収集意欲が全く違った。しかしAちゃんと意気投合したのだろう、隣という立ち位置を取られたと、ろくに会ったこともない彼女に勝手に嫉妬した。インスタやXを覗いてAちゃんと遊んでいる様子が確認できたら余計嫌な気持ちになった。でも気になるので覗く、の分限ループ。

疲れ切ってしまった。


インスタ(Aちゃんと繋がっていた方)とX(取引垢)をログアウトした。
その前に見れるものは見ようと最後に覗いた。先日公開された、子供向け某アニメ映画(忍○○)を何度も観に行っていた。ぬいぐるみを持って写真を撮っていたし新規グッズも予約していた。

Aちゃんに対して、今までこの作品が好きだったという話はしたことがなかったので映画を観てハマった・薦められてハマったんだなとすぐに理解した。ジャンル移行(追加)が早すぎて逆に面白かった。





散々記事にしているが私はもうグッズの必要性を感じていないし所持していたグッズもほぼ手放した。(一部残っているが・・・)なので以前みたいにグッズを持ち寄って遊ぶことはほとんどないと思う。
男性アイドルグループのライブは一緒に行っているのでそちら関連の連絡は取り合うだろう。しかしそれも子供が行きたがっているのと旦那さんがハマってFCに入るかもと言っていたのでそうなったら私とは行ってくれなくなるかもしれない。ははっ

グッズを買わずオタク友達がいなくても一人でアニメやドラマを観たり、漫画を読んで楽しめている。
時々見ず知らずの人のキラキラした投稿が目に入るのでやっぱり誰かと共有出来たら楽しいだろうなと思うこともあるけれどもう懲りた


自分磨きや他のことに力を入れることができているし私には姉という最大の理解者・可愛い甥っ子もいる。
たまに美味しいご飯を食べたり旅行などにも行っているので、今後はゆるく・マイペースにオタクライフを満喫していきたい。