コバトン健康ウォークが終わってしまった
私は埼玉県というほぼ東京都のような地に住んでいる
埼玉県のマスコットキャラは「コバトン」
シラコバト(鳩)がモチーフのキャラ(トップ画像の鳥ね)
(ちなみにコバトンの製作者は当時高校生で
「コンピュータの授業で5~10分くらいで適当に描いて応募した」
とのこと)(詳細はコチラ)
その埼玉県が、県民の健康促進のためにやってるアプリがあった。
その名も「コバトン健康ウォーク」
このアプリ、面白かったけど、サービスが終わった(チーン)
このアプリ、何が面白かったかというと、
まず、「歩数送信」をしないと歩数がカウントされない、という点
歩数計の機能はあるんだけど、この「歩数送信」ボタンを押さないと、
その日は、1歩も歩いてないことにされる鬼畜仕様だった。
なので、必ず1日の終わりに歩数を送信し、「ちゃんと歩きました!」とアプリに申告しないといけないのだ。
(ちなみに歩数事体は自動で計測されるため、歩数の偽装はできない。)
(本当にただ報告するためだけのボタン)
そして、歩数に応じて、週に1度、参加者たちにリーグが割り当てられ、
1週間、そのリーグ内で歩数を競うことになる。
リーグは、A~Fまであった。
上位リーグであるA~Bリーグは、1日中寝ずに歩き回っているのではないかという猛者達が集まっていたようである。
1週間のトータル歩数によって、翌週のリーグが決まる。
例えば、「1週間で7万歩」歩くと、次の週では上位リーグである「Cリーグ」に上がれた。
しかし、私はしょっちゅう歩数送信を忘れていたので、なかなか苦しかった。 私の最高はCリーグだった。
このリーグ割り振りや順位を楽しみにし、ジョギングに力を入れていたときもあった。
しかし、アプリを提供していた企業と行政の契約に期限があったようで、
4月から新しいアプリ「コバトンALKOOマイレージ」に切り替わった。
コバトンは可愛いのだが・・・・・残念なことに、
このアプリが、めっちゃつまらない
まず、リーグ割り振りがなくなってしまった。
そのため、自分の歩数に応じた順位の変動が非常に分かりにくい。
母数がデカすぎるのだ。
しかも、アイコンを自由に決められないのだ。
これでは愛着もわかない。
新アプリでは、歩数が勝手に計測されて勝手に順位も定まる。
そのため、「歩数送信」する必要もないし、リーグの割り振りもない。
なので、アプリ事体開かなくなってしまった。
そんなある日、家に突然書留が届いた。
何かと思ったら、アプリの中で貯めたマイレージで応募した抽選に当たり、市内で使えるお食事券が届いたのだ。
なんだか実感がわかないが・・・もらったからには使わないと・・・と思っている。
もう当たることはないかもだけど、惰性で続けている「コバトンALKOOマイレージ」・・・。
はあ・・・・リーグでのランキング復活しないかなあ
おしまい