見出し画像

どこビュン長野旅’2025

長野駅で決定!

2025年の初旅は、長野県に。
長野といえば、信州そば、温泉、善光寺などなど。
グルメも歴史も見どころ満載です。

長野駅に到着すると、あの長野冬季オリンピックのモニュメントがありました。
原田選手の「ふなきィ〜」が名言で、記憶に残る五輪。

1998年から、はや27年。

ちょうど昼時のため、早速、長野駅に隣接しているお蕎麦屋さん「草笛」で、名物の信州蕎麦をいただきました。

草笛さんは標準が400gのお蕎麦を出すということで、少食な方は少なめに小盛りを頼むのが良いでしょう。
私は「野菜天ざる」を注文。
ししとうや、大葉の天ぷらもあり、お蕎麦の香りも風味も良くて美味しかったです。

野菜天ざる(全景)
野菜天ざる(拡大図
かきあげ蕎麦

腹パンになりました。

ランチ後、長野電鉄で「湯田中温泉」に一路向かいます。
長野駅付近はあまり雪もなかったですが、進むにつれて雪景色に。長野の山々も、日光に照らされて景色が美しいです。
長野電鉄の先頭車両は、運転席がなく、前方の景色がキレイに広がります。指定席となりますが、早めに席を取られると良いでしょう。特急列車はプラス100円の切符購入が必要ですのでお忘れなく。

長野電鉄の先頭車両🚃
長野電鉄の車窓から。雪景色に。


湯田中温泉駅につくと、何やら昭和レトロな音楽と歌が流れます。その名も「美わしの志賀高原」。
温泉街も昭和なのかレトロな雰囲気を残しており、令和7年ですがタイムスリップしているようでした。

湯田中温泉駅
駅前の風景
湯田中温泉街
レトロな雰囲気
趣のある神社⛩️
湯田中温泉プリンのお店
湯田中温泉プリン

駅からは旅館のお迎えもきていたのですが、徒歩で行くことにしました。
街並みや、お店の看板などのフォントがレトロで、どこか懐かしさを感じる雰囲気が、湯田中温泉街の中には感じました。

途中、湯田中温泉プリンもいただきました。なめらか、クリーミーで美味しい。

大湯の歴史ある看板
公衆浴場
今は休業の御宿「見崎屋さん」
お地蔵様も、温泉の足湯につかる
温泉です
よろづや旅館

そんなこんなで、本日の御宿。よろづやさんに。
湯田中温泉を代表する歴史あるお宿で、1番の楽しみが、登録有形文化財であります「桃山風呂」です。

東雲風呂と、時間により男女入れ替え制になっており、私は夕飯後に入ることに。

まずロビーも、お部屋も、豪華で良かったです。それなりにお値段はしますからね。

無限城みたいなロビー
お抹茶サービス。お菓子には落雁。
広い客室。和洋折衷。

ちょっと奮発しすぎました。
夕飯前に温泉に行きます。無色透明だけど、温泉ならではのジワリとくる熱さを堪能します。

露天風呂には雪も残り、夕日と、さわやかな冬の風が頬にきます。移動の疲れを癒して、いざ夕食に。

前菜と食前酒の梅酒
信州牛の味噌鍋

信州牛や、お刺身など贅を尽くした料理、お酒を堪能します。旅の醍醐味ですよね。どれもこれも、美味しかった。

部屋でくつろぎつつ、桃山風呂の準備を待ちます。
そこで私が思い出したのが、近くに渋温泉郷があり、歴史のお宿「金具屋旅館」をみなければ、という想いでした。

しかし外は寒い。金具屋は満席で予約できず。
千と千尋のモデルともなったといわれる、こちらも歴史あるお宿です。
せっかく来たし、ということで、なんと1人で行くことにしました。
夜なんで、寒いし、少し怖かったですけどね。

アイスバーンに足を取られないように、足元を注意しながら、約1.5kmの雪道を早歩きで向かいます。
(良い子は真似しないでください)

公衆浴場の大湯
つらら
渋温泉郷
金具屋旅館の看板
金具屋旅館。綺麗。
温泉玉子
渋温泉の案内図
渋温泉郷の奥にある神社
渋温泉の提灯
スナック アンクルトム
至る所に神社も

金具屋旅館までは結構ありましたが、何とか辿りつきました。

渋温泉街に辿り着きさえすれば道も明るく、観光客もまあまあいます。訪日外国人の旅行者もチラホラ。
金具屋旅館は、木造で高層。
ライトアップされて幻想的でした。
道すがら、いくつも公衆浴場があり、温泉巡りするのも楽しいでしょう。
スナックは少し行ってみたい。

満足して帰路につきますが、道中にトイレないため、小走りで帰りました。

少し部屋で休んでから、桃山風呂に。
脱衣所から広く、歴史を感じます。
内湯も熱めで、地下には蒸し風呂も。
基本的に写真撮影はNGですが、翌朝の9:45-10:00には撮影タイムがあり、朝に撮影した写真を一部ですが紹介します。

桃山風呂
桃山風呂の脱衣所(歴史浪漫)
内湯
幻想的な内湯
露天風呂
お湯は熱め
庭園には雪も。雪見温泉❄️

いかがでしょうか。古いからこそ、人の手で守り伝えられて歴史という、付加価値が生まれる。
そんな歴史浪漫あふれる温泉でした。
渋温泉への強行軍も、温泉の熱でリセットされました。

温泉はあがったあとも湯冷めしにくく、しばらく汗がでており、温泉の力を感じました。
また来たい。

2日目も、桃山風呂の朝風呂にはいり、豪華な朝食をいただきました。
よろづや旅館の仲居さんはじめ、インカムをつけられていて、湯田中温泉駅までの送迎なども、連絡をこまめに取り合い手配されていました。

送迎バスの中での会話も嬉しい。
これから善光寺に行くと伝えると、長野駅まで行かずに、善光寺下という駅で降りるとアクセスしやすいとのこと。

帰りは鈍行で善光寺下に向かいます。

鈍行列車は空いている。

のんびり揺られ、美しい雪景色と山々をみながら、善光寺に着きます。

10分くらい歩いて、巨大な山門がみえてきます。
初めて善光寺にきましたが、一生に一度は善光寺詣りといわれるように、境内も広大でした。

善光寺の門
門前町
善光寺山門
参拝客も多い
本殿がみえてきました
善光寺本殿

山門は有料ですが、登ることもできます。
びんずる尊者にも、ふれることができました。

お戒壇巡りといって、地下通路のようなところを、歩けるのですが、暗闇で何も見えない中で、歩きました。

お詣りもでき、門前町でたくさんのお土産屋さんで、色々買い物を楽しんできました。
なぜか、漬物がおいしそうで、野沢菜とか五千円近く買ってしまいました。

みそソフトクリーム
スタバ信州善光寺仲店通り店
長野県立博物館
西の門 酒蔵
有名な唐辛子
長野駅前の広場にも、五輪
野沢菜そば(駅そば)
帰路につきます
野沢菜おやき

まだまだ戸隠神社とか、川中島古戦場跡など、行けてない場所もたくさんあるので、是非また長野県に訪れてみたいです。

長野駅からの風景

旅人やすさんの動画も参考にさせていただきました。
湯田中温泉プリンとか。

おすすめです。長野県。

お土産、めっちゃ買った
梅酒の実。大きい。
ビームスコラボ

いいなと思ったら応援しよう!