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新潟旅行(越後湯沢)'2023 夏

一足早い夏休みとして、少しでも涼しいところに行きたい・・・!
そんな思いから、越後湯沢に旅行に行ってきました。

■訪れたところ・見どころ

1.越後湯沢驛店 唎酒番所
2.毛渡沢橋梁
3.太源太キャニオン
4.雲洞庵
5.湯沢高原パノラマパーク
6.こぼれ話
7.新潟グルメ


1.越後湯沢驛店 唎酒番所


 日本酒好きにはたまらないお店で、100種類以上の新潟の地酒があります。さすが魚沼産コシヒカリで有名な、米どころ、新潟。越後湯沢駅に降り立ち、直行してしまいました(笑)

 システムはコインを購入して、好きなお酒を選んで、自販機?におちょこをセット。コインを入れて、日本酒が注がれる形です。またおつまみに、冷えたキュウリがあり、味噌・塩をつけていただきました。
 私はやはり、せっかくなので八海山をいただきました。すっきりとした旨味・風味があり、おいしかったです。あと八海山の原酒で仕込んだうめ酒も。自分で色々選べるのも楽しいし、タブレットが用意されており、AI診断で自分好みの日本酒をレコメンドも。日本酒に詳しくなくても、その日の気分でAIがおススメしてくれるので、気軽に楽しめます。
 しかし、これは日本酒好きだと、飲みすぎるかも・・・(笑)お冷をちょいちょい挟みながら、飲むとよいです。

圧巻の種類の豊富さ
定番の八海山
八海山の原酒で仕込んだうめ酒

2.毛渡沢橋梁


 2日目は、約90年前に作られたという「毛渡沢橋梁(けどさわきょうりょう)」に。

越後湯沢駅から、電車で行こうと思いましたが 2~3時間おきに1本しか電車がなく、帰りのことも考えて、初のレンタカー移動としました。ペーパードライバーのため、緊張。。HONDAのFITで運転しやすく、今どきの車は補助機能があり、スピード出しすぎや、急ハンドル、車線注意などを検知してアナウンスしてくれました。しばらく運転すると、感覚が戻り、落ち着いて安全運転できました。天候は不安定で、晴れたり、雨がふったりと。越後湯沢駅から、土樽というところまで、30分ぐらいの運転でした。
毛渡沢橋梁は、石造りでありレトロな外観で、タイムスリップしたような感覚になりました。電車も2本、運よく通過しました。90年という時の流れにしばし思いを馳せました。

レトロな鉄道橋梁

3.太源太キャニオン


 景色が素晴らしいということで、太源太山と、太源太湖をのぞむ太源太キャニオンをみに、レンタカーを走らせました。いろは坂みたいな山道をウネウネ進みます。途中雨が強くなったり、FITに急ハンドルです、と何回も怒られます。着く頃には、運よく、晴れ間が差しました。
 気温は高めでしたが、清流は冷たく、火照った体に優しいものです。太源太湖は、鯉が泳いでいるのが見え、水も透き通っていました。
 近くにはキャンプ場や、農家レストラン、カヌーなども。トレッキングで自然満喫といった感じです。キャンプも楽しいだろうなと。新緑の木漏れ日と、ダムのような滝もみえて癒されました。

ダムの滝
緑が美しいキャニオン


4.雲洞庵


 太源太キャニオンを後にして、一路、訪れてみたかった雲洞庵に。雲洞庵の建立は今から1300年前の奈良時代に遡ります。かの上杉景勝と、直江兼続が幼少期に四書五経を学び、修行したという禅寺です。時間は15:00過ぎ。ひぐらしの鳴き声だけが、境内に響いていました。静寂の雲洞庵。凛とした気持ちになります。この場所で、景勝や兼続が義の精神を育んだのか・・・と。想像以上に敷地も広く、本堂も見事なものでした。宝物殿では、水墨画や、書状、上杉謙信の頭巾なども。歴史を今に伝えます。戦国時代、雲洞庵の住職だった北高全祝が、謙信に川中島出陣の際の問答で「生中に生なく、死中に生あり」という有名な言葉を授けます。「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり」という覚悟の言葉となりました。
 また昔やっていた大河ドラマの天地人が好きで、太閤秀吉の天下となった時に、上杉が今後どうしていくか、景勝と兼続が雲洞庵に訪れるシーンがとても心に残っています。越後を、天下をいかに生きるか。謙信亡き後、激動の戦国の世で、上杉の生きる道を、雲洞庵での修行などの回想から見出します。



本堂
雨の雲洞庵
景勝と兼続
緑が映える


5.湯沢高原パノラマパーク


 最終日はロープウェイで湯沢高原へ。日曜ということもあり、ロープウェイの乗客は多く、子供連れやペット連れもいて、みんな休日を楽しんでいるようでした。山頂付近まで辿り着きましたが、日差しは強く、さすがに7月。まだまだ暑かったです。珍しい高山植物もあり、色々、写真に収めました。途中、休憩で立ち寄ったカフェでは、外の席でBBQの予約がされており、スタッフさん達が料理の準備などをされていました。いいですね。高原でBBQ。
 リフトでも移動しましたが、とにかく景色がきれいで。冬はスキー場として、白銀の世界になりますが、夏もリフトが開放されており、ジップラインや、ボブスレー、ゴーカートなどのレジャーも多くあります。これはファミリー層に人気がでますね。

山ゆり
リフト🚠
フォトジェニックな映えスポット
日陰は涼しい

6.こぼれ話


 レンタカー移動ならでわ、ということで、休憩がてら立ち寄った場所も、よかったです。道の駅、のようなお土産屋さんでは、「笹だんごソフトクリーム」を食べました。おやじですけど、ソフトクリームは食べちゃうんですよね(笑)。あとお酒をみていたら、お店のおじさんに絡まれ、試飲を進められました。「どうせ無料で飲めるんだから、買わなくたっていいんだから、飲んじゃないなよ。」と。私は運転でしたので、ノンアルの甘酒をいただきました。冷やすとおいしい!となり、買ってしまいました(笑)
 トイレ休憩で立ち寄った、フィッシング・パークも、釣りや、魚のつかみ取りなどをやっていて、子供たちの夏の思い出になるのではないでしょうか。

笹だんごソフト
フィッシングパーク

7.新潟グルメ


 特に美味しかった。
 ・へぎ蕎麦


 ・しょうが醤油らーめん

 ・八海山の梅酒
 ・たれカツ丼


 ・糀ソフトクリーム


 ・笹だんごソフトクリーム
 ・笹だんご
 ・SAPPORO 新潟限定ビイル

歴史に、自然に、レジャーに、グルメに、そして地酒に。
おすすめです。新潟県。越後湯沢。

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