出アニメMAD記
皆さんこんばんは。
もともと私もそこそこ中指立てて生きてる、二階から点鼻薬です。
出(しゅつ)アニメMAD記ということで、アニメMADを放出しましたという記事です。
まずはPacific Sideさんとの合作を振り返ります。
最近下書きを書いててガチ拙文を極めてきてますので、あらかじめ陳謝いたします。
Chase the Light
サカナクションのルーキーと言えば、某BARRY氏の某静香動画を思い出す方も居ると思います。僕はバチバチに意識しました。あの動画いいですよね。楽曲の方も意識しました。あの奇妙なMVを何度も何度も視聴して何とか作品に落とし込めないかを考えました。(選曲はアイドル軸でありつつ、構成は楽曲フィーチャーで作りがち)
言わずもがなPacific Sideさん選曲でして、パート分けもPacific Sideさん、先に組み終わったのもPacific Sideさんです。
僕は最初は、春香桃子でそれぞれのルーキー時代の苦労と、その苦労があって今同じステージに立っている、という流れで少し暗めな動画を組もうと思ってました。春香は初代あたりの素材をお借りして、桃子はコミックの素材を使う予定でした。
しかしPacific Sideさん(以下、Pacificさん)パートの動画をいただき僕の構想と照らし合わせたところ、かなりごちゃつくことが予想されたのでしばらく考え、考えるのに結構な期間Pacificさんをお待たせしました。
そうこうしておりますと、静香ジュリアが映画を見てることに気付きます。ここで僕は、春香の苦労と成長を2人に見せればいいんだ!と神託を受けます。
1:10〜のパートは、春香の始まりから、なんか辛いことあって、仲間に励まされて立ち直る、という流れをみせます(今振り返るとちょっと流れが急だったかもですね)。映画パートの手前なので一通りを流すイメージでした。
2:30〜のパートは、春香の輝いている瞬間を詰め込みました。やっぱり春香ってアイドルが好きなんだなと、765プロが好きなんだなと、再認識します。(僕が)
2:58〜のパートは、第三者から見た天海春香についての描写です。メンタルが不調だと、物事を悪い方に捉えることしか出来なくなるんですよ。本当に大切なことだけを見失います。100の応援より1の批判が刺さるんですよね。それでも、よきライバルが思い出させてくれます。言語化してくれたんです。良いことの言語化、めっちゃ大事です。大事なので一番美味しい部分に持ってきました。
終盤のパート、最初のパートの続きで、春香を待つみんなのもとへ駆け寄っていきます。この映画を見て、静香たちに良い影響を与えられていれば良いなと思います。ジュリアは特に、アイドルのことに関しては背中を押される側だと思います。背中を押されてまた良い曲書いてほしいですね。
共鳴、抗う者たち
AniPAFE2024参加作品です。
このアニメの第一のカタルシスポイントは5話です。詳しい内容は伏せますが、主人公のトゲが溜まりまくって、劇中ライブで発散するという、なんとも気持ちいい回となってます。ということで、5話までの内容で動画を組みました。
各パート毎振り返ろうかなとも思ったのですが、ダンスMADと同じ要領で構成して、僕の好きな「壊し」はなかなか難しくて作れなくて残念でしたということくらいです。アニメMADはアイマスMADとは向き合い方が違って、アイマスMADは「理想を具現化する」のが目的ですが、今回は「ストーリーの一部にフォーカスし、再構成する」イメージなのでアニメがどんなに好きでも「俺の好きを見てくれ!」みたいな感じにはならなかったです。ニコマスが特殊すぎる説はありますね。あと僕自身も特殊かもしれません。次回作るかわかりませんが、ニコマスに落とし込めるかもしれないのでAIにアニメMADのアプローチ方法を聴いてみました。
アニメMADの視点からのアイデア:
あるアニメ作品のエピソードを選び、そのエピソードにフォーカスしたMADを作成する。エピソードの重要な場面を再構成し、ストーリーテリングの要素を強調することで、視聴者に感動や興味を与える。
アニメのキャラクターたちが異なる作品の世界に飛び込むという設定のMADを作成する。キャラクター同士の交流やストーリーの展開を工夫し、視聴者に新たな視点や驚きを提供する。
デザインの視点からのアイデア:
デザイン要素を活かしたアニメMADを作成する。例えば、色彩やコンポジションなどを工夫し、視覚的な魅力や美しさを追求する。キャラクターや背景のデザインをアレンジすることで、新たな視覚体験を提供する。
アイマスMADとは異なるアートスタイルを取り入れたMADを制作する。例えば、手描きアニメーションや3Dアートなど、異なる技法やスタイルを用いて表現することで、視聴者に新たな視覚体験を与える。
クリエイティブの視点からのアイデア:
アイマスMADではなく、アニメMADの視点から、既存のアニメ作品を再構築するMADを制作する。例えば、時間軸を逆転させたり、キャラクターの性格や関係性を変化させたりすることで、全く新しいストーリーを提供する。
完全なる自己主張を目指したMADを制作する。例えば、自身のアイデンティティや思い入れを込めたストーリーやキャラクターを作り出し、視聴者に強烈な印象を与える。
技術の視点からのアイデア:
AI技術を活用したアニメMADを作成する。例えば、AIによるキャラクターの表情生成や背景の自動生成などを行い、視聴者に新たな体験や感動を提供する。
VR技術を用いたアニメMADを制作する。視聴者が仮想空間でアニメの世界に入り込み、キャラクターたちとの対話や体験をすることで、よりリアルな感覚と没入感を提供する。
マーケティングの視点からのアイデア:
アニメMADを制作する際、特定のターゲット層に絞って制作する。例えば、特定の年齢層や性別、趣味・嗜好にマッチする内容やキャラクターを選定し、そのターゲット層に向けたプロモーションを展開する。
アニメMADを利用したブランディング活動を行う。例えば、企業や団体のイメージや理念をアニメMADに取り入れ、インパクトのある動画コンテンツとして発信することで、認知度の向上やファン獲得を図る。
それはそれとして。
今回完璧なのは選曲です。A:meさんのアンチノックという曲ですが、まず僕の鉄板の広義ボカロ曲で、続いてロック、歌詞とアニメの合致、インディーズ曲、しかも再生数4桁と比較的少なめ(正直新着追人からすると、日々無限に作られるボカロ曲で4桁再生は大分すごいし、ちゃんと良い曲)というコンボで、本当にアニメに沿った神選曲だと思います。
なので今回ももちろん全力なんですけど、良くも悪くも僕らしさが出た作品なのかなと思います。(良いこと)(成功体験は今のところなし)
さて、長くなってきたのでこの辺で終わりにします。ちなみに記事タイトルは、旧約聖書の『出エジプト記』からいただきました。ありがとうございました。
企画に自ら課す義務執筆が結構大変(声なし生なら記事は書きたい)なので、タグロックは足踏み中です。ミキパやろうかF@VOやろうか何しようかなーと。スタミナついたらやります。
それではまた。
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