本音を見つめる
最近気がついたのですが、わたしは20歳くらいから、自分の本音を感じることをやめていました。
やめている事に自覚はなかったので、まだよかったかもしれません。なぜなら、本音と違う事をやらなければならないときのストレスを感じないでよかったからです。
でも、気がついたときはショックでした。
長い間、自分を粗末にしてきたんだなと…。
気がついてから数ヶ月、自分の気持ちと向き合うように意識して過ごしました。
そうすると、過去の苦い出来事に対する怒りや悲しみが出てくる出てくる。時間を遡る形で順番に。
さらには今現在の人間関係にも不満ややるせなさが次々に出てくる。それをひとつひとつ対応している感じです。
いま、わたしは20歳くらいのわがままな自分が心の中に住んでいます。その若いわたしと、今のわたしのバランスをとりながら、過ごしています。
本来なら20代にやるべきことだったんだろうな。
わたしはいま、遅ればせながら、がんばっています。
すてきな大人になれますように。