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"CHAOTIC ROMANCE" / PLAYLIST JUNE 20 2022
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https://open.spotify.com/playlist/4LM1MtXgtDLIo9EnOKGu7d?si=e3918a25997048ce
どうでもいい解説(というか近況報告)
46曲、3時間のプレイリスト。
仕事中・電車で移動中などに聴くためのもの。
理想は、これがSpotifyでなくAppleMusicで、かつ #dolbyatmos かハイレゾで聴けるのが気分がいい。ジメジメしていくので、あまり暑苦しい音は選ばなかったかも。そして何か企画や編集の仕事をしながら聴くので、日本語の歌は控えめになります。
そして久しぶりに聴く曲、多し。
2022年は「飽きる」1年
ところで。最近、僕はマイブームがどれも「一区切り」の時期。
常に予約でいっぱいだったレストランアプリは滅多に使わなくなり、打ち合わせをシながらキッチンで出汁をとっていたことも激減。
年初には鈴木菜央さんとともに「僕らはもうグリーンズに飽きてるんだよね」宣言をして、一部の同僚を困惑させてしまったことも。(いや、飽きるのは大事なんです。飽きることで表現や提案価値に変化があらわれる。)
昨日も弟や友だちと雑談していたんだけれど、僕は仕事以外の趣味やマイプロはすっごくのめり込んでいく一方で、飽きたり、目標に到達すると、とたんにパッションもエネルギーも消えて、別のことを掘り下げに行っちゃう。
今は会わない旧い友だち数名に言われたのは、「オタクっぽく見えて、飽きっぽいし、サブカルやマンガアニメに全く無関心だから、偽装オタクだ」とか。「会うたびに、趣味も服装も違う人になっている」とも。
(生涯で読んだマンガの単行本って、たぶん10冊ないと思う。アニメは、弟や友だちの話題についていくために観ていたけど、楽しいと思ったことはほとんどなかった。現実に起きていることにしか興味がなくて、フィクションに没入できない。だからドラマもまぁみないですね)
音楽そのものには飽きない。淡々とつづくライフワーク
音楽については、その点、長く続いているのかな。CDを買わなくなり、DJをやめ、音楽製作もほぼゼロになりといった変化はあるし。注目するジャンルや潮流の変化はあれど。
今回は、出たばかりの新譜もあれば、小学生の頃から聴き続けた曲もあるし、アンビエントバーでDJをしていた頃によく使った曲も入れたけど、それらひとつひとつの曲に対するパッションに変化はないし。なにより、すべての曲が僕にはフラットで、2022年の音として響く。たとえマスタリングが古くても。
マイブームが一区切りで、「趣味って何だっけ」状態の今。どこに向かうんだろうなとは昨日も話していて。音楽をネクストマイブームにするのは、無いだろうと思っています。音楽は淡々とずっと続いていくベースにあるもの。
ロマンティシズムが足りない
久しぶりに「兄貴って結婚とか考えるの?」という質問をもらったり、6月ということで友だちの結婚報告をたくさんもらいますが、結婚や子どもの願望は無いけれど、ロマンスはいいなと思います。最後にお付き合いしたのって、2019年初頭ですからね・・・。
その甘美さ、流麗さ、甘酸っぱさ。僕の編集物にも、授業にも、あらゆる場面で足りていないことだなと思います。
そんなことを考えながら選曲した3時間がこれです。(オチまで長い。笑い)
ただ、自分の人生のために、音楽作品・選曲の彩りが豊かになるために、編集仕事や授業においてさらに「生の肯定」をメッセージにするために必要なのは、ロマンティシズム以外にないなと。単に恋愛したいということではないのだと思うんですけど、どうそれを摂取・注入するかを考える。
環境音楽は思考で取り入れる
今回はアンビエントもちょこちょこ入れています。
最近では「環境音楽」という文脈で、YENレーベルにいたアーティストたち、テストパターンやインテリアやイノヤマランドへの再評価が進んでいて、まあ原盤レコードの高騰には閉口してしまいます。
「環境音楽」はシティ・ポップと並走はしているけれど、なかなか交差は生まれていない気がして。実は、この両者が交差したときの音響的な斬新さ、ノスタルジー、ロマンティシズムが美しい空間をくれるんだよ。そう思います。(というか似たようなメンバーが関与した音楽作品群ですから)
・・・・・
初夏のじめっと感を少し解消し、パートナーがいる・いないのどちらも、ロマンティシズムを体内に取り入れる。そんな感じでぜひお楽しみください。
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