第二種電気工事士技能試験の準備(公表課題8)…アラカン越えの電工日記(2023年6月28日)
7月23日の技能試験に向けて事前に公表問題全13課題のチェックポイント等をノートしておくことにした。
<公表課題8>
<回路の特徴>
この課題の特徴的なところは、丸形のケーブルVVR 2.0とリモコンリレー用に6極の端子台、アウトレットボックスが使われているところ。
<施工上の注意点>
・端子台にVVF1.6(2C)が3本つながるが、アウトレットボックスまでの間に曲がりが入るので、各線の長さがバラバラになる。形を整えてから端をカットした方が見栄え良く仕上げられる。
・端子台に何をどう繋げばよいのか不安になるが、端子台をスイッチとして考えると、各負荷に送る電源線の黒線を端子台で分割していると考えれば結線の仕方が見えてくる。
<結線のイメージ>
結線はいたって単純。
・電源側の白線を4本口の差し込みコネクターで各負荷につなぐ。
・電源側の黒線は、端子台につないだ3本のVVFケーブルの黒線3本とともに4本口の差込コネクターにつなぐ。
・残った端子台の白線3本はそれぞれイ・ロ・ハの負荷(黒線)とリングスリーブでつなぐ。
<ケーブルの切断>
図面どおりにカットすれば問題なく施工できる。
<今回の反省(6/21)>
(組み上げ20.03分→たぶん〇)
① VVR2.0を使うところをVVF2.0で組み立ててしまった。
(前回もVVFを使ってしまった(26.53分)。学習能力がない。)