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第二種電気工事士技能試験の準備(公表課題6)…アラカン越えの電工日記(2023年6月22日)

7月23日の技能試験に向けて事前に公表問題全13課題のチェックポイント等をノートしておくことにした。

<公表課題6>

<回路の特徴>

この課題の特徴的なところは、3路スイッチと結線が面倒な露出形コンセントが使われているところ。

<施工上の注意点>

・露出型コンセントは、シースを剥いた後の絶縁電線の長さ(1センチ)に注意が必要。短すぎると輪がネジまで届かなくなる。
長すぎると横から露出型コンセントを眺めたときに下側から絶縁電線が見えて欠陥となってしまう。この点は引っ掛けシーリングも同じだ。

組み上げてチェックしたら黒線の心線が見事に顔を出していた( *´艸`)
引っ掛けシーリング

<結線のイメージ>

結線はいたって単純。
・電源側の白線を露出型コンセントと引っ掛けシーリング、施工省略につなぐ。
・2つの3路スイッチには、電源に近い側の3路スイッチの「0」には電源の黒線をつなぐ。
・奥側の3路スイッチの「0」には負荷側の非接地線をつなぐ。
・残った2個の3路スイッチの「1」と「3」をそれぞれつなぐ。

<ケーブルの切断>

図面どおりにカットすれば問題なく施工できる。

<今回の反省(6/15)>

(組み上げ29.3分→〇)
①    ストリッパーの剥き場所を間違えたため、絶縁被覆が切れずにストリッパーを2回かませた結果、絶縁被覆を傷つけてしまい、やり直しに+4分をロスした。
②    VVF(3C)と(2C)を間違えて切りそうになった。

結線した後のやり直しはかなり大変なので慎重に作業する必要がある

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