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第二種電気工事士技能試験の備忘録(公表課題3)…アラカン越えの電工日記(2023年5月31日)

事前に公表問題全13課題のチェックポイント等をノートしておくことにした。

<公表課題3>

<回路の特徴>

この課題の特徴的なところは、タイムスイッチ代用の端子台が登場すること。初めて見ると「オッ!!」となるが、事前に電源線や引っ掛けシーリングへの結線方法を学習しておけば問題ないと思われる。

<施工上の注意点>

施工上で注意する点は以下の2点。
・端子台に結線する心線の長さを事前に把握しておく。裏返して見たときに
 端子台から心線が5㎜以上出ていたら欠陥となる。
・端子台につなぐ引っ掛けシーリングのケーブルは、施工条件通りに曲げて
 からシースを剥く。剥いた後に曲げると中の心線が引っ張られて左右の心
 線の長さがアンバランスとなる。二度手間はなるべく避けるのがベター。

<結線のイメージ>

結線はいたって単純。
・電源線の白線を端子台、ランプレ、コンセントの3つの接地側につなぐ。
・電源線の黒線をスイッチと端子台、コンセントにつなぐ。
・ランプレの黒線を3Cの赤線経由でスイッチの反対側(白線)につなぐ。
・端子台と引っ掛けシーリングをつなぐ。

<端子台の結線>

<前回の反省(4/2)>

(組み上げ23分→連用枠の後付+コンセントとスイッチの付替作業後 31分>
①    コンセントに連用取付枠をつけ忘れた。
②    コンセントの左右を逆に付けてしまった。(表から見て左が接地側)
③    スイッチも左右逆につけてしまった。(表から見て右側に黒ポツ゚)

<今回施工の自己評価・・・合格>

※ 実施日:2023.5.30、所要時間:24分14秒、施工結果:〇

結線の点検結果は「〇」

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