第二種電気工事士技能試験の備忘録(公表課題2)…アラカン越えの電工日記(2023年5月30日)
以前やったことをすぐ忘れてしまうので、技能試験の前に公表問題全13課題のチェックポイント等をノートしておくことにした。
<公表課題2>
<回路の特徴>
この課題の特徴的なところは、連用取付枠に常時点灯のパイロットランプとスイッチが付くことくらい。
<施工上の注意点>
施工上で注意する点は以下の4点。
・PL・SW部分の3Cコードは間違って2Cを切る可能性があるので注意
(自分の経験)。
・PLとSWのどちらを先にケーブルを繋ぐか学習が必要。
(PLにつなぐと作業が楽)
・PLには極性がないことを学習。
(極性のないコンセントと同じとして扱う。)
・PLからSWへの送り電線(黒線)は、3Cから確保する。
<結線のイメージ>
結線は単純。
・電源線の白線を5つの負荷の接地側につなぐ。
(PLは極性がないので悩まない。)
・電源線の黒線を常時点灯のPLにつなぎその下のスイッチに黒線で送る。
同時に電源線の黒線を2つのコンセントにもつなぐ。
・負荷側の残った黒線(ランプレ、施工省略)は、ボックスを経由し3Cの赤
線で「イ」のスイッチにつなぐ。
<ケーブルの切断>
・材料のVVF1.6(3C)は800mmあるので、まず渡り線用に100㎜を確保し、残
り700㎜を等分する(350mm+350mm)。
・VVF1.6(2C)は1,250mmあるので余裕が出る。
<前回の反省(4/2)>
① 思い込みで差し込みコネクタ(4口)に黒線4本を差してしまい、やり直
しした。(事前確認が大事なことを痛感)
② 連用取付枠部分は10センチ。コンセント部分は5センチ剥けば良いことを
学習。
③ 非接地線の取付でパイロットランプの極性に悩んだ。
④ 渡り線をどこから取るか悩んだ。
<今回施工の自己評価・・・合格>
※ 実施日:2023.5.28、所要時間:25分37秒、施工結果:たぶん〇