アルスの旅々 〜First diary〜
※注意
にじさんじ所属アルス•アルマルの二次創作です。
二次創作に留意してご覧ください
続き書くかはわかりません。
続き書く場合はアルス・アルマルを中心に様々なライバーが登場します。
世界設定
魔法が発展した世界
世界観は中世
社会体制は今より、だが科学は発電で盛り上がっている程度。
地球とほぼ同じ、北に行けば寒く南にいけば暑い
人間だけでなく獣人、精霊、魔族など多様な種族が存在する
基本的には共存しあっている。
しかし、国同士の関係は均衡を保たなければ危うい状態
場所によっては紛争や貧困などが存在する
あらすじ
知らない世界に思いを馳せ、故郷の町を飛び出し旅を始めた駆け出し魔法使いアルス•アルマル
期待を胸に旅を続けるがとんでもない面倒ごとに巻き込まれていく・・・
プロローグ
あの日、僕の人生が変わった
僕は魔法の街で生まれた。家族は代々魔法が使えなかった。だが、僕は小さなころから魔法の素質があった
昔は魔法が好きでよく独学をしたものだ。そして褒められたのだからなおさら好きになった
それからは魔法学校に入学して中々の好成績を取り続けた
15のときには魔法・魔術をある程度熟知していることを示す有名な資格を取得し、将来は有望だと期待された
でも僕は知っていた、このままだと一生をこの街で過ごすことになると
この街は何十年前、たまたま優秀な魔法使いが多く生まれた
その方々が魔法を重視した街に変えたことでたちまち有名になったのだ
つまり、地方やその近辺の魔法使いの間ではこの街に就職することがいわゆる勝ち組というわけだ
それはとてもいいことだ、それを目指して頑張っている人もいる
ただ僕は忘れられなかったのだ
幼いころ、みんなが寝静まったときに家にあった、術式で動く魔法の箒(ほうき)を勝手に乗ったことがあった
誰もいない夜空にただ一人、まるで夜の世界を支配したかのような感覚
そして、僕は運命の邂逅(かいこう)をした
星屑溢れる夜空を自由に駆ける純白のペガサスと
そののち、僕は旅人になることに決めた
僕も誰も知らない世界を見るため
そして、あのペガサスにもう一度会うために
最初はもちろん家族に心配された
「一人で平気なのか」「ちゃんと生活できるのか」
でも、僕の決意は固かった
家族は僕の固い意志を認め、笑顔で見送ってくれた。
本当に家族には感謝をしなきゃ。ありがとう
ただ、魔法学校の先生にはとても反対されたな
僕は魔法属性の中でも特殊な雷の扱いがとても得意なんだ。
だから将来僕を助手にして雷魔法の研究をしようと考えていたんだとか
最後まで泣きながら「君となら偉大な夢を叶えられる!」って感じで言い寄られて...、逃げるように飛び出してきちゃった
先生ごめんね、でも
僕には僕の叶えるべき夢があるんだ
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ちょうどいい宿を見つけて日記を書いています
これから長い旅になるでしょう
これからたくさんの人や場所、景色、体験と出会い、別れるだろう
でも、その大切な一期一会を忘れないように日記を綴ろうと思います
今日は初めてだから疲れちゃった、というか日記じたい初めて書くけどこんな感じでいいのかな?ちょっと固い感じ?
未知の世界に踏み込むのはちょっぴり不安です
でも、それ以上に素晴らしい出会いがあると信じてます
だって僕の旅は、始まったばっかりなんだから
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coming soon...
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