夢の跡
気持ちがまだまとまってないのでとりとめもないですが、今の気持ちをちゃんと書き残しておきたい、
何より明日になったらちょっとこっ恥ずかしくなりそうで。気持ちが新鮮なうちに投稿します。
1/4〜5の2daysライブを以て、僕の大好きなでんぱ組.incがエンディングを迎えました。
テンポの速さとフリの激しさで他の追随を許さないでんぱ楽曲を、3時間ブッ通しで歌い続けるっていう、あまりにも豪快で格好いいライブでした。
これは掛け値(かけね)なしの伝説。
……寂しい!!!とても寂しい!!!!
寂しすぎるよ!!!!!!!!!!!
ステージの上でピカピカ輝くでんぱ組.incをもう見られないことも、愛すべきヲタク仲間に会う機会がどうしたって減るだろうことも。
***
でんぱ組.incに出会ったのは2016年。大学4回生の冬。そこから約8年間ちょっと。
脇目も振らず、ひたすらにでんぱ一筋で応援してきた。
最初は耳から。『最ψ最高潮!』。楽曲性が刺さりすぎて聴き漁った。
深掘ったら可愛くて、一人一人が輝いていて、グループとしてのストーリーにも共感できて。
気がついたらあっという間にハマってた。
勇気をだして一人飛び込んだ発現場。コスモツアー名古屋。フォレストホールの3階の隅から初めて見た「生でんぱ」は小さかったけど鮮烈で。
心が震える、ってこういうことだって、あの時の感覚は忘れられない。
それからは、ずっとペースランナーのように、僕の人生の伴走者だった。
修論の追い込みできつかった夜も、
不安と緊張で潰れそうになりながら初出社した朝も、
仕事終わりでカラカラになった帰り道も、
はたまた楽しくて気分はハイハイハイ!なときも、
いつでもでんぱ組.incの曲が寄り添ってくれた。
この8年を振り返ったら、どのシーンもBGMがでんぱ組.incだ。
そして推し。青と(空色と)パウダーピンク。
気がついたら生活に3色が染み込んできて、街でこの色たちを見つけたら嬉しくなったり。
あんまり好かんいちごチョコを買って食べたりもしたな。
結局、最後まで推しとは目を見てちゃんと話せるようにならなかった。元々話下手で緊張しいなんだ、いつも上手く話せなくてごめんね。
それでも頑張って話してくれたの伝わってた、本当にありがとう。
好きだ、応援してる、いつもありがとう、結局これだけ言いたかったんだけど伝わってたら嬉しいなあ
「宇宙を救うのはきっと、でんぱ組.inc」
宇宙っていうのは個々人の内面世界みたいなものだと思っている。≒人生だ。
自分の宇宙は質素で悪くはなかったけど好きでもなかった。
特に大学生になってからはしんどいことも増えてきてモノクロ多めだった気がする。
でも、でんぱ組.incと出会って、青とピンクに染まり始めた。
色がついたことで、自分の宇宙が宝石箱みたいにキレイになったような気がして、大げさかも知れないけど愛おしくなった。
僕の中のささやかな宇宙はこうしてたくさん救われた。心の底から有難うを言いたい。
一度ついた色は消えないから、この先の人生もきっとキラキラ確定だ。凄いことだ。
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でんぱ組.incの皆はたくさん救った分、たくさん報われてほしい。
表に出さない(←凄い)だけで内心「この先不安〜😭」なメンバーもいるのかも。
でもその先の未来の選択を、形はどうあれ俺たちは全力で応援するって、どうか信じて欲しい。
メンバーの皆の今後の道のりが最高に幸せでキラヤバでありますように。
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振り返って、傍から見れば馬鹿馬鹿しくて、痛々しいシーンも山程あっただろうけれど、
自分にとって忘れられないキラキラしたとても幸せな8年間。
ヲタクっていうのは属性・性格だからヲタクを辞めるってのは出来ない。
僕は元々大好きなイラストレーターだったり生き物だったり、何かのヲタクでは在り続けると思う。
でもアイドルヲタクは、今日でいったん一区切り。
(勿論メンバーがソロ活動続けるなら話は別)
青春の延長みたいなことをした。
本当に楽しかった。幸せだった。
心のアルバムに大切に綴じ込んで、明日からまた頑張ります。
……個人の予想だけど、僕が死ぬであろう60年後くらいには、脳みその中(記憶)をデータ抽出できると思うんですよね。
(或いはオーギュメンテッドおじいちゃんとして不老不死のヲタクになってるかも)
親族がびっくりしそうや。2016-2025年の記憶が分厚すぎて。
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そして、僭越ながら、
今何かを推している、または推し活をしてみたいと思っている人がもしいるなら(その対象は人じゃなくたって構わない)、悔いなくやって下さい。
「推しは推せるときに推せ」。
迷い無くまずは飛び込んで。
僕が保証します。
好きなものを精一杯応援するのは本当に素敵だ!