古生物長寿ランキング

こんにちは。今回は、古生物寿命ランキングです。日本人の平均寿命は80歳から87歳ほどですが、古生物ではどうなのでしょうか。今回は、古生物の寿命を3位から1位まで紹介します。

第3位:ムカシトカゲ

〈引用元:ja.wikipedia.org

第3位は、ムカシトカゲです。この生物は、「行きた化石」と呼ばれる生物で、なんと約2億年前からほぼ姿を変えずに生存しています。この生物はニュージーランドの限られた地域にしか生息しておらず、現地の人からはトゥアタラとも呼ばれています。ちなみに、名前に「トカゲ」とついていますが、この生物はトカゲの仲間ではありません。

第二位:チョウザメ

〈引用元:FUNDO(ファンドゥ)

第二位は、チョウザメです。チョウザメも、ムカシトカゲと同じように、「生きた化石」と呼ばれる生物で、約3億年前から姿を変えずに生存しています。チョウザメの卵は、皆さんご存知キャビアの材料です。僕もいつかキャビアを食べてみたいです。この生物も名前に「サメ」とついていますが、実はサメではありません。生物の名前には、意外とこういう間違いが多くあります。

第1位:ベニクラゲ

〈引用元:産経ニュース

そして第一位は、ベニクラゲです。この生物にはなんと、寿命が存在しません。どういう事かというと、自分が老化し過ぎて死んでしまいそうになった時、若返ることができるのです。この若返るという能力は、地球上約150万種の中で、ベニクラゲしか持っていない特別な能力です。ベニクラゲの毒はあまり強くないので、ほとんどのベニクラゲが天敵に食べられて死んでしまいますが…。しかしなんと、その中に五億年も生きた個体がいたといいます。人類が誕生したのが700万前なので、僕達の大先輩です。


あとがき

ということで、第一位はぶっちぎりでベニクラゲでした。もし人間が若返ることが可能で、五億年間生き続けられるとしたら、人口がとんでもないことになってそう。

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