新生代まとめ
〈更新世の動物たちのイメージ図 (氷河期の北部スペイン) by Mauricio Anton CC BY 2.0
今回は、新生代について紹介していきます。
新生代とは、恐竜が絶滅した約6500万年前から今も続いている時代のことです。
そして、新生代の主役は哺乳類です。中世代の頃、哺乳類は、恐竜に比べてすごく弱い存在でした。しかし、隕石が地球に衝突した際には、その体が小さかったおかげで食糧難にならずに、絶滅から免れたと言われています。
そして、新生代初期頃から哺乳類はどんどん大型化していき、新生代は哺乳類の時代へとなりました。
僕が選んだ新生代のおすすめ生物
〈T.cerrejonensis の復元予想図 by nobutamuraCCBY−2.0〉
ティタノボア
この生物は、約6000万年前に生息していた史上最大のヘビです。その長さはなんと13メートルで、バスと同じ長さというから驚きです。しかも体重も約1100キログラムあり、間違いなく最強のヘビです。
〈Megatherium americanumの全身骨格 by Public domainCCBY 2.0〉
メガテリウム
この生物は、約500万〜100万年前に生息していたナマケモノの仲間です。なんと体長7メートル、体重3トンにも達する史上最大のナマケモノの仲間です。メガテリウムは手に巨大な鉤爪を持っており、これを使って肉や皮、木材など幅広い食材を採って生活していました。
〈Livyatan melvilleiの想像図 by ApokryltarosCCBY 2.0〉
リヴィアタン・メルビレイ
リヴィアタン・メルビレイは約1300万〜1200万年前まで生息していた肉食クジラです。なんとこのクジラは原生種と違い歯があり、それを使って他のクジラやサメなどを捕食していたようです。
終わりに
今回で古生代、中生代、新生代の全ての時代を解説し終わりました。ここまで見て下さった方々、本当に有難うございます。次のネタはまだ模索中ですが、これからも古生物に関する面白い情報をお伝えできればなと思います。