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9月29日(日)一週間を振り返るニュース10本

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今週もお疲れ様でした。

ちょっとイレギュラーで日曜の配信。自民党の総裁選は来週のに反映させます。

今週のトップニュースは能登の大雨被害とヒズボラとの衝突。

能登は地震から1年も経たない中でのこの災害で本当に心配しています。

それでは今週を振り返るニュースたちです。


7️⃣一週間を振り返るニュース10本

《記事のジャンル》

💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内

🌎中国、水産物輸入を段階的に再開へ 日本と合意 時期は明示せず

唐突感ある決定ですがもしかしたら中国の深センで男児が殺害されたことが影響しているかもという話があります。これまで中国政府は「処理水」のことを「核汚染水」と呼び処理水の放出に強く反対してきました。この態度の軟化はちょっと驚きです。

💵日銀、金利据え置き 総裁、追加利上げ判断「時間的に余裕」

日本銀行は9月19,20日に金融政策決定会合を行い金利の据え置きを決めました。会合後の日銀総裁会見で、日本銀行の植田和男総裁が今後の金利引き上げ見通しに対し明確な回答を控えたため日米の金利差は縮まらないだろうとみられ一時期円安へと進みました。決定会合が注目される日々はまだ続きそうです。

🌎EU、ウクライナに5.6兆円 ロシア資産活用 融資増額

EUはウクライナ侵攻の制裁として域内にあるロシアの資産を凍結していました。資産総額はおよそ2,100億ユーロ、約34兆円(1ユーロ=160円計算)あり利子から年間30億ユーロ程度、約5,000億円の収益が生じるとされておりそれをウクライナの軍事支援等に活用することを今年6月に決定していました。その収益を貸付分の返済にあてるとしているのがこの記事。具体的な利用法に言及したのは初じゃないかなという気がします。勘違いだったらすみません。

🗾デブリ回収難航、作業振り出しに カメラ不具合、再開時期見通せず 事故炉で完了の前例なく

なかなかデブリの回収が進みません。世界初の試みなので仕方ないのは確かなのですが本当に大変そうだなという印象。前回は操作の順番間違い、今回はカメラの故障です。一応2050年までの廃炉完了を目指していますがあくまでも努力目標。世界初のことなので明確なスケジュールがひけるわけもなく果たしていつまでかかるのか誰にもわかりません。やはりこのような状況で原発の新増設というのはちょっと違うんじゃないかなと思うんですよね。

🌎ヒズボラ有力幹部ら37人死亡 イスラエルと攻撃応酬激化

イスラエルがヒズボラとの全面戦争へと進みつつあります。ネタニヤフ首相の求心力が下がってきており低下を食い止めるための策ではないかと見られています。ヒズボラの軍事力はハマスとは比べ物にならないもので全面衝突となれば被害の拡大は免れません。ネタニヤフ首相が中東の大きな不安材料になってきています。

🗾長崎被爆体験者の助成拡充 医療費、被爆者と同等 首相表明、訴訟は控訴へ

補償の枠を広げるにも関わらず控訴するのなんでだろうと思っていたんですが、原爆裁判は「科学的根拠」をかなり重視しているらしく過去の判例との整合性が取れないとして控訴するようです。戦後80年を迎えようとしていますがまだその傷は身近に残り続けていることを感じるニュース。

🗾能登で大雨、1人死亡3人不明 16河川氾濫 3市町に特別警報

元日に大地震があったところなのに1年も経たずに次は大雨の被害。本当に住民の心が折れてしまわないか心配です。政府は予備費で対応するようですが10月1日に臨時国会が招集されていることは決定されているため国としてどれくらいの支援を行うのかきちんと補正予算を組んで示すべきです。石破氏の姿勢が問われます。

💵中国、景気刺激へ追加緩和 預金準備率・住宅ローン金利下げ デフレ回避は不透明

中国は不動産バブルの崩壊から経済が低迷しつつあり、状況を打破するために景気刺激策を実施します。IMFは8月に「問題解決のためには140兆円程度の財政出動が必要だ」としていますが中国は「そこまでは必要ない」と反発しています。この刺激策で一定効果を得られるのか、それとも足りずに追加施策が必要になるのか。要注目です。

🏛️ドイツ、極右政党に若者の支持 州議選で躍進鮮明に

「ナチス」も元は地方の泡沫政党でしたが「ナショナリズム」を背景についには政権を取るにまで至ったため、ドイツのみならずヨーロッパの人々はかなり危機感が強いだろうと思います。極右政党伸長の理由は経済の低迷。それが移民への反感へと繋がり極右の主張が聞き入れられる要因になっています。

🗾発生58年、遅すぎた無罪 袴田さんに地裁判決 「犯行着衣」捏造を認定、検察控訴判断が焦点

ポイントは捜査機関による証拠の捏造を裁判所が認定したこと。そのまま判決が確定すれば証拠の捏造も確定してしまうことになるため検察としてはメンツのためにも控訴をしたいところでしょうが世論の反発もあり慎重にはなります。検察がどのような判断を行うのかが注目です。


👀注目

AIが抑える原油価格 生産効率化、中東も熱視線

石油の採掘ってかなり無駄堀りが多いらしいんですがAIで精度あがったことで無駄堀りが減ったとのこと。すごい良いやんって思いますがそれで原油価格が下がり産油国が苦しくなっているとのこと。そんなことがあるのかとめちゃくちゃおもしろかった記事です。

米国、ロシア領への長距離攻撃容認見送り 緊張激化懸念

結構大きい記事。ロシア領内への攻撃は認められるのではという期待感が高かった中での見送り判断なのでウクライナ側の失望は大きそう。中東がさらに不安定化している中でリスクが高いと判断した模様。戦況にも影響しそうです。


📰1週間の一面


✉️追伸

イレギュラー的に日曜に送りましたので月曜の一面解説は見送ります。

月曜の新聞って日曜の出来事の反映なので大型選挙以外は月曜を休みにする方が良いのかもしれない?などと思ってますがどうなんでしょうか。

それでは皆さまお次は火曜日にお会いしましょう。

素敵な日曜日をお過ごしください。

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