世界で一番どうでもいい反省文
すみませんでした。
これまで私,自己紹介は自己を紹介してませんでした。
自己紹介って何か単語言えば良いと思ってました
「好きなものは“カレー”です」
「習い事は“ピアノ”です」
此までの自己紹介って,何か,自分を表すものを定型文に当てはめて喋ることが多かった。
ねえ,小学生,そうだよね。(え,違うの)
中学生もそう,だよね? (まさか私の思い違い?!)
そこまできたら高校生だって,そうやったらええと思うじゃん…? (もうそんなの私だけか…!!)
大学生,専門学校生,社会人,どうなんですか,(すでにみんなわかっとるんじゃない?!)
あたし知らなかったです,
あの定型文そのもののこと,自己紹介とは言わないってこと!!!!
先日の自己紹介はそういう意味でものすごく面白くて。
バスケの好きな人がひたすらチームや選手への愛を語り,
過去に生徒会長をしていた人は,”生徒会長”というパワーワードで落とすのかと思ったら別のほんとどうでもよさそうなところ(失礼だろ)で笑いをかっさらった。
その後も,“それがどのように好きなの?”とか“何を愛しているの?”といったことを聴かせ,こちら側は納得させられたり,面白くて腹を抱えたり。
そうだったんだ。話が苦手だと思ってたけど,私はワードを伝えることしか考えていなかったんだ。
自己紹介も同様,苦手と思ってたけど,Creepy NutsのANN0のことでも,見取り図のMDCのことでも,合唱のことでも何でも語ったらおもろくなったってことじゃん。その語りでハートを射貫けって話!!!
それを知らなかったからパワーワードを人生の中から探してその0.3秒にかけてた。
え,小学生のときからみんな知ってたの?!私井の中の蛙過ぎる。
でも社会の中で生きてるとそういう思い違いってあり得る気もする。
だって,就活の時とか,部活の最初とか,いきなり色々“理由はわかんないけど”とにかく教えられるじゃん。その時に意味も考えずにとにかくスキルを習得してしまう可能性だってあるわけじゃん。それができてればいいわけだからさ,何も言われないじゃん。いつの間にか道を建設しちゃってるみたい。
道,ね。外れてかまわん道に気づくにはどうしたらいいんだろうね。今後もこういうことがぼろぼろ出てきそうだ。とりあえず色々身の回り疑ってみようか。 いや,それだといちいち時間かかるな~。でもそうしてみないことにはこの社会のことがまだまだわからないや。
疑ってみるか。