「ありがとう」って言えるように
子どもだろうと大人だろうと「ありがとうございます。」ということは出来る。
だけど,環境によってありがとうも変わってきたのかも知れない。
小学校の時は「ありがとう」って言いやすかったかもしれない。
中学校にあがって,ちょっと人に素直に言いづらくなって,
高校,大学,,人との距離ができると同時にありがとうってすごく言いづらくなった気がする。だからこそ思ったかもしれない話。
人に言うのなら「ありがとう」を言った方が「すみません」って言うよりも良いっていう話,良くある。
まさにそれなのだ。
ものすごくお世話になると「すみませんわざわざ…」「申し訳なくて」ばっかりになる。
エピソードごとに「いやあ,本当に申し訳なくて」といっているのを聞きかねたのか,母が,「やってもらえるときは『ありがとう』って言ってやってもらえば良いのよ」と言った。
申し訳ないわねえとか,そういうことばかり言っていた母だったのに。
でもそれを聞いて,確かにそうだよなあと思った。
申し訳ないという気持ちになるからこそ,人に頼るのが億劫になっている気もした。
ただ,やって頂いているという事実は忘れちゃいかんよなって思った。ただそれは,別にマイナスなことじゃないんだ。ぞ。
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