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2022年マイベストアルバム【邦楽編】

洋楽編に引き続き、こちらでは邦楽のベストアルバムをセレクト。今年も新たなアーティストとの出会いが嬉しい一年でした。

JUBEE / Explode

CreativeDrugStoreのメンバーJUBEEによる1stアルバム。
00年代のミクスチャーロックの要素が詰まった、懐かしくも新しいサウンドが特徴。Dragon Ash KJの「ミクスチャーロックは好きですか〜!」がよぎります。(sic)boyを迎えたエモーショナルなナンバー【手紙】は、今年の邦楽No. 1トラックです。

maco marets / When you swing the virtual ax

ラッパーmaco maretsによる6作目。上質なベッドルーム・ピップポップを堪能できる1枚です。夜中に散歩したくなるような、叙情的でチルなサウンドが堪らないです。そして相変わらずアルバムカバーが素敵。

Kroi / telegraph

個人的に今最推しの国内アーティストKroiによる2作目。シングルカットされた「熱海」を筆頭に、キャッチーな楽曲が多く満足度の高い作品。
ファンクやR&Bをベースにした〝新たな“ブラックミュージック”が脳天を直撃します。11月のツアーも素晴らしく、真のライブバンドだと感じました。

明日の叙景 / アイランド

東京出身のポストブラックメタル/ブラックゲイズバンド、明日の叙景の新作。
Twitterでたまたま見かけたこの印象的なジャケットがきっかけで聴くことに。
いざ聴いてみると…ブラックメタルにJ-POPの要素を落とし込んだ未知の世界。Deafheavenを聴いた時以上の衝撃です。
夏をテーマにしたということで、煌びやかさの中に儚さを感じる世界観が沁み渡ります…。特に「キメラ」と「歌姫とそこにあれ」が推し。

4S4Ki / Killer In Neverland

Pitchforkにも取り上げられた国内外大注目のアーティスト4s4kiの新作。
エレクトロ、ポップ、ラップが入り混じるカオスサウンドをベースにしつつも、キャッチーでエモーショナルな音楽性。ルーツであるゲームやアニメなどの要素を組み込んだ、仮想現実的な世界観は唯一無二。
最近生きづらさを感じ不安を抱える自分に、そっと寄り添う救いの音楽です。

Survive Said The Prophet / Hateful Failures

東京出身のロックバンドSurvive Said The Prophet 通称「サバプロ」の新作。
ポップ・パンクやエモの要素が目立つアルバムに。これまで培ってきたアグレシッブな部分と融合したサウンドに仕上げっています。こういったアプローチも素晴らしいです。
サバプロの今後において重要なポジションとなる作品ではないでしょうか。

Chilli Beans. / Chilli Beans.

3人組ガールズバンドChilli Beans.の1stアルバム。
今年の邦楽では間違いなくNo.1。ブラボー!と声高らかに叫びたい作品です。
バンド名にもなっているレッチリを思わすリズムやグルーヴ感、影響を受けたThe 1975、Green Day、Dua Lipaなどのポップでキャッチーなサウンド。様々なエッセンスを融合した最高に心地良い音楽です。
サマソニで観た時は僅か30分ほどでしたが、至福のひと時でした。単独ライブでも観てみたいです。

以上7作品をピックアップしました!。来年はどんな新譜を聴けるのか…今から楽しみです。

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