アークティック・モンキーズを観た!
3月12日東京ガーデンシアターにて、アークティック・モンキーズのライブに行きました!㊗️
彼らを観るのは2回目で、前回はサマーソニック2014。大名盤“AM”のリリース後で、それはもう素晴らしいショーでした。
今回はそれから約9年、念願の単独公演。キャパは何と10,000人にも満たない(!)ガーデンシアターというのもあり、絶対に絶対に観たいライブでした。
というかこの規模でアクモンを観れるなんて…冷静に考えればとんでもないことです。
入場して柵前が空いてたのでそこでスタンバイ。前で観たい気持ちはありつつも、柵の偉大さには勝てません。I LOVE 柵。
1時間の待ち時間を経て遂にスタート。
舞台袖から出てきた時、その圧倒的なオーラに震えが止まりませんでした。そして何より…
近い!!
サマソニでは遠かったアレックスの顔が鮮明に見える!もうそれだけで感動です。
登場と共にまずは新譜収録“Sculptures Of Anything Goes”で幕開け。ミドルテンポで壮大な世界観は、映画のオープニングのよう。一気に高揚感と緊張感に包み込まれました。
お次は打って変わって、彼らの代名詞である最強ナンバー“Brianstorm”。2曲目にして早くも会場のボルテージは最高潮に!地面めっちゃ揺れてました。グラグラの実です。
そして“Snap Out of It”“Crying Lightning”とメロディアスでリズムが心地よいナンバーが続き、中盤には前作収録の“Four Out Of Five”。数曲後にやった“One Point Perspective”もそうですが、前作のライブ映えが想像以上に素晴らしかったです。
またギターが超絶最高な“Arabella”や“Do I Wanna Know”は圧巻でした。
終盤には初期を代表するアップテンポで激アツなナンバー“Teddy Picker”と“I Bet You Look Good on the Dancefloor”。タイトル通り会場が一気にダンスフロアに。
そしてアンコール前最後の楽曲は“Body Paint”。これが本当に素晴らしかったです。
アレンジを加え、音の層が分厚くそして濃縮されていました。上質なメロディとハーモニーが全身に沁み渡り、思わず天に召されるかと思いました。
アンコール後は3曲。新譜から“Big Ideas”、名バラード“505”、そしてリフとメロディが最高にクールな“R U Mine?”。
全21曲、約90分。本当にあっという間でした。
アレックスの艶やかなボーカル、唸るギターとベース、ダイナミックなドラム…黄金のバランスが放つ最高のサウンド。新旧バランス良く組まれたセットリストは非常に緩急がついており、決してダレることの無い構成。
とにかく凄いものを観ました。新年初のライブにして早くも今年度No. 1ライブかもしれません。
現在が完全体とも言えるアークティック・モンキーズが、この先どんな音を創造してくれるのか…。ますます楽しみになってきました。
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