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【不定期連載】お菓子の家の設計図#1【さくらんぼの季節】

突然ですが筆者はデパ地下のお菓子コーナーが好きです。
ショーケースの中のお菓子を見ながら歩くとお上品なおねえさんになった気分になれるので。素敵なお菓子を見ながらどんな味か想像するのも楽しい。お菓子を人にあげたり、自分に買ってあげたくもなる。
「いつかデパ地下のお菓子をいっぱい食べて詳しくなってみたい!」と思っていたのですが、その「いつか」が来たっぽい👍はじめるぜ

本日のお菓子

今回は宗家 源吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)さんの「紅宝玉(べにほうぎょく)」を購入。さくらんぼが入っている🍒

お座りになる紅宝玉殿のご様子。

開封

さくらんぼのヘタがぴょこんと出ていてかわいい。この見た目に惹かれた。

むにゅ。
表面には白いきらきらがまぶされている。


家族へのお土産にしたが、おばあちゃんが一番喜んでいた。焼肉と杏仁豆腐を食べたあと、待ちきれないように包みを開けて、かわいいお菓子だねえとニコニコ笑っていた。その場では食べずに取っておいたみたい。中身が気になってたんだね〜。おじいちゃんも「ありがとう」って何回も言ってくれました。

葉っぱ部分はシールになっている!買った時気づかなかった。絵の具で滲ませたようなグラデーションなの。

裏までくるり。粋です。


いただきます

一口かじると、こういう景色。

やわらかくて小さい。


もちもちでふわふわで、かわいいお菓子でした。中に入っているさくらんぼからは、ほんのりすっぱみを感じられて、周りの白あんと皮(求肥かな?)ととても合ってた♪上品な甘さとはまさにこれのことね。
食べたらすぐに無くなってしまって、さみしかったです。

それではまた!

2023/3/9 0:03

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