電力の受給管理
電気の流れ|ひろえもん (note.com)
前回の続きです。
電気は、ためることが出来ない、という特徴があります。
そのため、基本は作られた電力はその時に使われなくてはなりません。
正確に言うと、ためることは出来るが、容量も小さくコストもかかるので、ためにくいということです。
電気は、発電された後、アグリゲーターがまとめて、そのまとめた電気を小売業者が買って、消費者がそこからさらに電気を買う、という流れで供給されます。
そこで、アグリゲーターや小売業者では、電気の受給管理をしています。
この受給管理では、
・受給を予測
・計画書を作成
・受給の監視
・調整
といったことが行われています。
すべてのアグリゲーターや小売業者が、この受給予測を自分たちで行っているか?というとそういうわけではなく、専門の業者やサービスに委託していたりします。
受給の予測は、太陽光や風力発電、天候による消費電力の増減などにも影響を受けるため、天気の予測等も関係があるため、多岐にわたる専門知識が必要となります。
発電の増減が比較的大きい、再生可能エネルギーは、これらの受給管理やアグリゲーターといった仕組みによって、効率的・安定的に運営できるようになります。
これらの技術的な発展が、再生可能エネルギーを下支えしています。
今日、学んだことの雑記です・・・
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