
【中学受験】驚くほど上がり調子
アルファベット下位クラスで頑張ってSAPIXに通う小5長男。
10月末にサピックスオープン、11月初旬にマンスリーテストと相変わらずハードスケジュールでしたが、親も本人もビックリの上がり調子。もうこのまま6年に飛び級して2月受験を迎えてしまいたいくらい。笑。
まずサピックスオープンは直前の10月マンスリーからなんと偏差値10もUP!偏差値なんて乱高下するものだしと思いつつもこんなことある!?前回のサピックスオープンで20-40%だった合格率も50-80%くらいに急上昇。
ここで焦る私。合格確率80%とか聞いたら慢心して勉強しなくなるのでは?と思ってたけど、全然そんなことなかった。むしろ、喜んでやる気を出していたのは嬉しい誤算だった。子どものことわかっているようで、全然わかってなかったなー、と反省。。
そして11月マンスリー。さすがに絶好調のサピックスオープンからは偏差値は多少下がったけど、それでもだいぶ健闘しクラスも2クラスアップ。前回の10月マンスリーで2クラスアップからの11月もなので、2カ月で4クラスアップという長男史上初の快挙。おいおいマジかよ。この勢いで受験を迎えたい・・・!あと1年なんて待てない・・・!
まあでも理由はある程度明確で。
①もともと得意な算数が安定してきたこと
ざ・理系男子、算数と理科が得点源なんだけど、比較的安定している理科に比べ算数はムラがあって、算数がコケると全体的に芳しくない結果になっていた。この算数が、まあまあ安定してきた。とにかく基礎トレはやれと口すっぱく言い続けて(はい、レベル低いっすね)、これだけはちゃんとやるようになったからか。
②苦手な社会が好きな歴史になったこと
これまで社会の中心だった地理が苦手すぎて毎回テストでびっくりするような点数ばかりだったんだけど、5年半ばから始まった歴史はだんだん好きになってきて、社会がまさかの得点源に急浮上したこと。
それもこれも、まあ、あくまで本人の過去対比ですが少しは勉強姿勢がマシになってきたことがあるかもしれない。もちろん、αクラスに通うような神童とはくらべものにならないほど勉強姿勢は悪いと思います。ダラダラやってるし、勉強よりゲームや遊びを優先してしまうことも多々あるし、親の私から見たらまだまだ「やる気あんのかお前!?」と言いたくなるようなときも多々、多々ありますけど、それでも、彼の過去対比ではやるようになっているんです。
具体的に言うと、
Before:「勉強してきな」と10回言ったって「えっ私の声聞こえなかった?」ってくらいガン無視
After:「勉強してきな」と3回言って、はあ、4回目も言わなきゃいけないのかな、と思ったらいつの間にか勉強始めてた、みたいな感じ。
はい、レベル低いですけどね。前も書いていたように、0→100にはなっていないけど、0→8くらいにはなってる。
しかし、本番まであと1年以上あるわけですよ。改めて、大変だな、きみ。
1年以上、この感じで頑張り続けられるのか!?そう思うと、ゆるゆるとでいいよ、と思う心の余裕ができたのも、たまたまかもしれないけど成績がよくなってきたからか。我ながら単純だな。
そして肝心の本人は、大喜びでノリノリでやる気も出てきた。
「まあ、オレが本気出したらこんなもんよ」と、豚もおだてりゃ木に登る。いいんだよいいんだよ、どんどん登ってくれ。
ということでまだまだ続きます。