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読書のつぶやき

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読書するたびにNoteにまとめようと思ったが、あんまり長くなりすぎて記事として成り立つ前に挫折してしまうことが多くなってきた。一言つぶやきでもいいから記録しようと、ここに記す。
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#読書記録

『空が分裂する』,最果タヒ
これは詩なのか告白なのか、記録なのか告発なのか。普通の意味で「読む」ことはできない。文の流れに身を任せ、浮遊するように味わうこと。この本においては一単語一単語立ち止まってはいけない。流れることで著者に「出会い」、自分自身に「再会」するのだ。

真鍋博『超発明』を読んだ。星新一などのイラストレーターによる想像発明品集。ぱっと見、常識度外視のSFチックだが、読んでみると実はこれ適当に突飛なことを言っているのではなく、むしろ常識に「超接近」して常識を「脱臼」させる曲芸をやってのけている。創造とは既存のものから生まれるのだなあ