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夢も希望も今にある

「目標は?」
「夢は何?」
「将来の希望は?」

どれも、できれば聞かれたくない質問。ハイティーンの二人息子。
こんなことを聞いたならば、嫌な顔をされて「別に」って返されてしまうだけ。

重ねるように、夢や希望や将来の話なんて聞きたくない。
彼らが見ているのは「今」なのだ。

そう、それでよい。
いいのだ。

今を楽しめ、今を生きろ。
前を見て、ただがむしゃらにやりたいことだけをやりつくせ。

そうやって重ねている毎日の中に
きっと何かが落ちている。
きっと誰かに出会うだろう。

拾ったものや出会いや、ときめいた瞬間を忘れないでほしい。
それが、君たちにとってとても大切なもの。

説教のような未来の話はやめよう。
しったかぶって、先輩ずらして、分かったようなことを言ったって、それはウン十年前の過去の記憶。

今、この時が全てだと。
分かち合い感じ合う。
そんな関係でいたいな。

青春真っ只中の息子たちへ。
母の想い

今日の短歌


まっすぐに前を向いて一歩二歩めぐり会うさたどり着くさ


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