CELINE TRIOMPHE BAG / セリーヌのトリオンフバッグについて。
こんにちは。
先日、こちらのnoteで「バッグの選択」として、セリーヌ(CELINE)のセーズ(16)についての記事を書いてみたのですが、思いのほか好評頂いたので今回は同じくセリーヌ(CELINE)おいてアイコニックなバッグのトリオンフ(TRIOMPHE)について書いてみようと思います。
2018年末にセリーヌ(CELINE)のクリエイティブディレクターにエディ・スリマン(Hedi Slimane)が就任後、最初のコレクションとなった2019年春夏コレクションからトリオンフ(TRIOMPHE)バッグは発表されました。(この時はコレクション外アイテムだったと思います。)
翌シーズン以降、キャンペーンやショールックでもスタイリングされ、アイコニックなバッグとしてのポジションを確立しています。
現在では、このトリオンフ(TRIOMPHE)をベースにした派生の新しいバッグやウオレットなど様々なアイテムがお目見えしています。
トリオンフ(TRIOMPHE)はフランス語で "凱旋" を意味していて、上の写真のパリのエトワール広場にある凱旋門を囲むチェーンから着想を得て作られた2つの“C”モチーフのクロージャーが特徴のバッグです。
メゾンの伝統的なモチーフをクリエイティブディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)がブラッシュアップしたものなのだとか。
このトリオンフ(TRIOMPHE)はシャイニーカーフスキンと呼ばれる少し光沢のある上質なカーフスキン素材のバッグで見た目の高級感とともにクラフトマンシップに基づいたクオリティの高さも感じられるバッグです。
セリーヌ(CELINE)はクラフトマンシップを大事にしているメゾンで2019年にはイタリア・トスカーナ地方にレザーグッズ専門の大きなファクトリーがオープンしています。
当時、CEOのセヴリーヌ・メルル(Séverine Merle)さんは、
とコメントしています。
ファクトリーでは多くの職人とその技術をもとにクオリティの高いレザーバッグの生産が行われていて、トリオンフ(TRIOMPHE)やセーズ(16)もここで制作されています。
あと、セリーヌ(CELINE)のクラフトマンシップといえば、今秋にオート マロキネリー コレクション(HAUTE MAROQUINERIE COLLECTION)をスタートする予定とのこと。
これはトリオンフ(TRIOMPHE)とセーズ(16)を最高級のクロコダイルレザーを素材で制作し、そこに18Kイエローゴールドのクロージャーやダイヤモンドセッティングの選択が出来るというものだそうです。全ての制作工程を一人の職人が担当するというオーダーメイド式のサービスなのだとか。
ただ、こちらは興味を持ちつつも流石に自分には縁がないサービスかなと思います。笑
トリオンフ(TRIOMPHE)バッグはひと目で良いバッグと思える存在感がありながら、カジュアルからフォーマルまで色々なシーンやスタイルに合わせやすいバッグです。
(今回、掲載している写真のトリオンフ(TRIOMPHE)バッグは2019年秋冬コレクションの頃のものですが、現在も特に大きな変更はないと思います。)
個人的にはジャケットやコートとの相性が良いなと思っているのですが、如何でしょうか?。
今回はこんな感じでセリーヌ(CELINE)のトリオンフ(TRIOMPHE)について少し掘り下げて書いてみました。
それではこの辺で失礼します。
今回も最後まで拝読ありがとうございました。
2-B-C EDITOR
K.K.
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