見出し画像

平日の市役所はカオス

34週と0日の妊婦、あんこです。産休目前までラストスパート中です!

さて、今日感じたことをタイムリーに残しておこうと思います。

所用のため休憩時間を使って市役所へ行った時に感じたこと。
しかし、リモートワークって便利だよね、市役所や最寄りの銀行、かかりつけの病院だって行けちゃう。
休憩時間に行ければベストだけど、もしそれが無理でも19時過ぎまで営業している支所やサービスセンターなら終業後にすぐ行ける。
出社してると、帰宅してからじゃ間に合わないからね…

市役所の市民課で受付番号を発券してもらい、順番待ちをしていたときのこと。

交付窓口が3つあり、その1つでなにやらカタコトで揉めている人がいる…

しかもかれこれ30分近くずっと揉めている。どうやら必要な証明書を持っていないと交付できないらしいが、それがないらしい。
ないものは仕方ないんだから後日改めるか、今日その証明書の発行手続き?だけすれば良いのに…

相当大声で揉めているので、状況が手に取るようにわかる私たちはおそらく全員思っていただろう…

カタコトの方の圧が強く、泣きそうになりながらずっと同じ説明を繰り返す若い女性職員。後ろでぼやっと座っているベテランぽい職員、助けてあげてよ…
(私たち一般市民には分からない仕事があるのだとは思う。でも、その数十分、ベテランぽい職員はどこか一点を見つめて座っているだけ。デスクにも書類など一切なし。あれはどういう仕事なのだろう…)

そんな状況を眺めつつ、隣の窓口では、ずっと2080番の人を呼び続けている。しかし、一向に現れない。
体調が悪くトイレにでもこもっているのか、待ち時間に疲れ帰ってしまったのか。
わからないが、これだけ呼んでいなかったら次の人に進んで、そのあと2080番をもう一度呼んでみれば良いのでは…と思うが、そうはしてくれない。そういう決まりでもあるのだろう。
こちらも数十分、ずっと呼び続けている。
早く戻ってきてくれよ、2080番…

3つある窓口のうち、正常に稼働しているのは1つだけ。
そりゃ待ち時間も長くなるわけだ…

ずっと大声で自己主張を続ける外国人と泣きそうな職員、2080番を呼び続ける職員、一点を見つめ続けるベテラン職員、なかなか順番の回ってこない私たち…

カオスだ。カオスすぎる。

職員だって、この状況が良くないことくらいわかるはず。毎日こんなことが続いているのであれば、改善案を出す若手だって多いだろう。

でも、変わらないのが市役所という場所なのではないか。わたしはそう仮説を立てた。そう思うと、とてつもなく大変そうな職場に見えてきた。

休憩時間に1時間滞在しただけで、どっと疲れてしまった。

不況の世の中で、公務員は羨ましいだとかいう人が多いけれど、わたしはちっともそうは思えなかった…

たしかにクビとか倒産はないのかもしれない。でも、前述の仮説を元に考えるならば、トップダウンの意見が通らなさそうな組織ではやる気も削がれる一方である…

どうか、効率的な交付ができるようになりますように、ともはや祈りつつ市役所を後にした。

その後、午後の仕事では狂った様に改善案を出しまくってスッキリしたのでした。意見を聞いてもらえる環境があるってサイコー!

いいなと思ったら応援しよう!