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『SHARING BEAT』

どうもこんにちは。暑さが和らぐでもないのに、雨の日が続いて嫌になってきますね。
ちなみに僕は今日から社会復帰です。めでたい!!
今夜はお赤飯、だなんて書こうと思った矢先、お赤飯を何年食べていないのか真剣に考えました。

さて、今回は7/17(日)に滋賀BARI-HARIにて行ったライブについて、振り返っていこうと思います。

またまたガッキーに写真を撮ってもらいました。
この写真めちゃくちゃお気に入りです。

bitterssweet

さて、今回披露した新曲はbitterssweetです。
この曲はメンバーからの評判がすこぶる良く、ゆうちゃんは今まで僕が作った曲の中で1番好きだと言ってくれました。僕にとっても力作だったので嬉しい限りです。

僕が今まで作ってきた曲は全て1曲を通してコード進行が1つだけという形に統一されていたんですが、初めてサビやギターソロの中で進行を変える曲を作りました。特に意味は無いです。
当然ですが、曲の中にメリハリが出ますね。メンバーのみんなが良い編曲をしてくれるので、思い通りの明るく、でもどこか切なさのある曲に仕上がってくれました。

この曲は「夢」に焦点が当たっています。サビでは夢という単語が頻発します。甘い夢を君と死ぬまで見ていたいけれど、結局覚めて苦い思い出になってしまう、という物語です。
MCからの繋げ方も相まってこれまでのライブの中で最も良いお披露目になったと思っています。

これはライブ前のオフショット。
ガッキーが撮ってくれる一つ一つが思い出に。
ゆうちゃんの表情がツボ。
大ちゃんだけハッキリ写ってるのおもろい。

ライブの振り返り

今回のライブはめちゃくちゃ良かったです。個人的には。
前回のライブで課題と自分の弱点が改めて明確になりました。MCはある程度自分の中で形にしてライブに臨まないとうまく話せません。前回のライブではただただ話に詰まって何も面白くないことをボソボソと喋っているだけでした。今回はMistiaの世界観を伝えつつ、曲への移行もスムーズに行えたのではないかと思っています。
また、思いのほか冷静で、ミスというミスも少なく終えることが出来ました。僕はどちらかというと完璧主義なので、1つのミスをめちゃくちゃ引きずるタイプです。今回はその点に関してもうまくいったのではないかな、と。

逆に、課題だと感じたのはメンバー感でクオリティの感じ方が違う、ということです。
じゅんさんは今回珍しくライブ終了後即めちゃくちゃ謝っていましたし、ゆうちゃんは途中まで全く乗れなかった、と言っていました。
メンバー感での熱、クオリティが一致した時に初めてバンドとして良いライブが出来たということになります。そこに関してはまだまだ練習不足でしたし、スタジオに入ることの重要性を感じました。

とは言え、滋賀BARI-HARIさんは非常にやりやすいハコでしたし、イベントも主催の桃華さんが非常に優しく、どのバンドのライブも率先して盛り上げたり、乗ってくださっていて、有り難かったです。
そういった面も、今回僕の調子がブーストされた一因なのかもしれません。

いつも来て下さる方が良い写真を撮ってくれます。
写真に負けないような良いライブを毎回したい。

前回のライブでのトラウマ

物騒な見出しですね。
正直これ僕が悪いと言えば悪いんです。

前回のライブで、僕から見て真正面の最も後ろの方にいらっしゃったお客さんが、誰が見ても死ぬほどつまらなさそうにされてたんですよね。
その時、自分の実力不足を痛感すると共に、ライブをすることへの恐怖感が生まれました。
僕たちの曲はライブで乗れるような曲がそんなに無いんです。お客さんを巻き込めるような曲も少ないです。
だからこそ、ライブの中でのメリハリを大事にしたいと思っています。魅せるところは魅せて、手拍子等を煽って一緒に乗れる曲は楽しくやって、という風に。

あの日は僕がクソみたいなライブをしてしまったことが最も大きい理由に挙げられます。
バンドの顔とも言えるボーカルがちゃんとしていないのに楽しくライブを見ようだなんて思えませんよね。
でも、それでも怖くなってしまった。
この1か月、ライブをしたくないとすら思っていました。それでも、決まっているライブがある以上、責任を持って応えるべきですし、来て下さる方がいる以上、払って下さったチケット代以上のライブを見せるべきだと思います。
自己評価でクソ以下だなんて言ってる場合じゃないんです。だからこそ、当たり前のことを当たり前に出来る様に、MCをしっかり考えるだとか、空いた時間は曲の練習や新曲の歌詞を覚えることに充てるだとか、これまでの意識を少しでも変えようと努めました。

いやまだまだ甘いです。僕以上に音楽に時間を使っている人はごまんといます。
でも今の僕に出来ることを精一杯やっていくことを放棄して良いわけじゃないので、今後決まっているライブでも今回と同様、それ以上のパフォーマンスが出来るように。前回の反省を忘れずにいようと思います。

最後に

今回はボリューミーでしたね。
noteは書いている文字数が表示されるんですが、大学生の期末レポートぐらい書いています。
Mistiaは頻繁にライブをするバンドではないので、1回の出会いは他のバンドに比べてかなり重いです。
そのくせうまく話せないことが多くて、バンド間での繋がりが未だに希薄だったりするんですが…。
しかし、そんなMistiaも9月以降、楽しみなライブが続々と決まりつつあります。
現在リリースされている音源を聴くより、一度ライブに来てもらった方が良いと思ってもらえるようなライブを作り上げていきます。是非見に来てくださいね。

最後の最後に、僕はMistiaがめちゃくちゃ大好きです。メンバー全員本当に大好きです。
歳の差なんか知らん。年齢は音楽に関係ないと思っています。そもそも全員めちゃくちゃ良いフレーズ作ってくれますし、MistiaがMistiaで良かったと思っています。
僕の作りたい世界観や、僕がやりたい音楽を笑顔で一緒にやってくれますし、ライブに出たいと言えば頑張って日程調整してくれますし、感謝を述べるとキリが無いです。本当に楽しくてたまらない。

バンドやってて良かったと思ったことは人生で一度もありませんが、Mistiaをやってて良かったと思う時はそのうち来るような気がします。
何十年先まで僕と一緒にバンドやっててくれたら嬉しいです。

これ、去年の6月のライブ前に撮った写真です。
Mistia全員で撮った写真の中でも1番お気に入り。
LINEのトーク背景これです。

さて、来週はいよいよDr.Largoの1st Single『君だけのじゅもん』がリリースされます。
Dr.Largoには僕の人生を全て賭けています。生活がギリギリになっても構わないですし、とにかく色んな人に聴いて貰えたらな、と思っています。
リリース日ですので、来週は『君だけのじゅもん』について書けたらと思っています。

長々とお付き合いいただき有難うございました。
それでは、また来週。

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