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独白/走馬灯

お疲れ様です。気付けば週も折り返し。
水曜日は僕からしたらまだまだ長いイメージ。

先週は更新しようと思ってたんですが、あまりにも文章がカスだったので辞めました。
連続投稿が途切れてしまった。また一から頑張ります。

今週はもちろん、本日リリースの『独白』、そして『走馬灯』について。
早速書いていきましょう。

例の如くジャケ写は生活音さん。
3作全てにおいて描いていただいて感謝。
ジャケ写で聴きたくなるようなバンドを目指そうと
思った時に、真っ先に思い浮かんだ人。
受けてもらえて良かった。

独白

さて、まずは『独白』について。
この曲は2021年12月02日に制作しました。
意外と最近。もっと前かと思ってた。

この曲は作った当時から一定の自信がありました。僕がそれまで作った曲の中でも、1番の出来だと思っていました。

しかし、作った直後、当時のドラムが脱退してしまってドラム抜きでスタジオに入ったことを覚えています。あの時はドラムがいないとこんなにやりづらいのか、と呆然としたものです。

その後無事にひろきが入ってくれたことでこの曲は完成しました。ひろきにとって一からドラムのフレーズを考えた初めての曲は多分これだと思います。

この曲のポイントは挙げればキリがありませんが、イントロからAメロに入るタイミングで転調するところは中々のポイントだと思っています。はじめから転調していたわけではありません。むしろ、ヤバいタイミングで転調することが決まりました。

そのヤバいタイミングとは、レコーディング直前です。もうレコーディングスタジオに着いていて、さぁこれからレコーディングだ、というところでエンジニアさんから提案を受けました。転調前はA、Bの歌メロが死ぬほど低かったので、若干歌いにくいと思っていたのですが、見事に見抜かれていました。自分で作った曲ながら恥ずかしいものです。

提案は二つ返事で受けました。どの道今後を考えると転調していた方が良いですし、インパクトもあるかなぁと思って。

それにしても良い曲ですね。今までのリリースで1番良い曲だと思っています。
皆さんは僕のリリースの中でどの曲が1番好きですか?良かったら教えて下さい。

独白のMVについて

さて、お次はMVについて。
人生で初めてMVの撮影に臨みました。
初めての撮影がこの曲で良かった。

撮影をお願いしたのは龍之介さん。
昨年11月、みさきさんが主催する幾何学模様というイベントにおいて知り合った方です。
めちゃくちゃ良い映像ばかり撮っている方なので、良ければ僕たちのMV以外も是非。

さて、MVを撮影したのは8月某日。
2日に分けて撮影をしました。
僕の顔がドラマシーンと演奏シーンで大きく違います。顔面のコンディションって大事。
龍之介さんは演奏シーンの日、まじでメンバーより汗かいてて申し訳なさと、それだけ真剣に向き合ってくれている嬉しさを感じました。

演奏シーンは見ての通りです。大阪のあるスペースを借りての撮影。そのスペースのオーナーさんが死ぬほど良い人だった。ことごとく人に恵まれました。
裏話的なものは特に無いんですが、とりあえずじゅんさんが死ぬほどかっこいいです。
じゅんさんに注目して下さい。

一方ドラマシーンですが、最初に僕が帰ってくる家、あれ本当に紛れもなく僕の家です。
なんか家に帰ってきた時の僕の顔が死ぬほど白いので良かったらそこに注目して下さい。
歯磨きしているシーンは龍之介さんがあり得ないような体勢になってて本当に面白かった。
あのシーンを撮っておけば良かった、というのが今回1番の後悔です。

京都発と謳っているバンドなので、あの川沿いのシーンは鴨川で撮りました。最初に鴨が泳いでるシーン、普通にかわいいはずなのに謎の哀愁を感じます。僕だけでしょうか。
今回出演してくれたまなさんはなんかずっと笑ってました。楽しそうに撮影に臨んでくれたおかげで、僕自信もリラックスして撮影に臨めた気がします。さすが、普段から撮られ慣れている人は凄いなぁ、、と思いました。
正直写真より実物の方が綺麗なんですが、インスタを載せておくので良かったら覗いてみて下さい。

最後には記念撮影も。多分中学生以来の組体操をしました。何で?

ひろきの顔ヤバくない?
たにやまは顔見えてないし。
まなさんと龍之介さん最高の笑顔過ぎる。


走馬灯

『走馬灯』。僕が作った曲の中で最も尖っていると言っても過言ではないと思います。
ただこの曲は『独白』より更にヤバい条件でレコーディングをしました。

『走馬灯』を制作したのは2022年05月22日。
めちゃくちゃ最近。
レコーディングをしたのは2022年6月18日。

何と、1ヶ月経たないうちにレコーディングしてるんです。こんなことは多分もう一生無いと思います。当時の僕はどうかしてた。

しかも、練習の中でポエトリーの歌詞を増やしたりしていました。
奇跡的に何とかなりましたが、次にレコーディングする時はもう少しゆとりを持ちたいものです。

人生で初めてカノン進行というものを使いました。サビです。今までは上手く使える気がせず、使いたいけど結局使わないというパターンが多かったのですが、ようやく使えました。

曲の中で進行を変えるようになったのはこの曲からです。Mistiaでも作っていますが、元はというとこの曲が始まりです。始祖。

ポエトリーに目がいきがちですが、2番Bメロの歌詞が僕はお気に入りです。

「僕ら運命じゃないし」
「出会うことが運命だとしたら」
「結ばれるまで 保障してほしかったよ」

この曲も例の如くバッドエンドな曲です。
運命的な出会いとか何とか言いますが、結局別れてしまったらそれは運命じゃないので。
運命とか永遠とかそういう単語が好きなんですよね。最近の僕の曲には特によく出てくるような気がします。気のせいかな。

あとはこれまでのリリース曲『君だけのじゅもん』、『夜の恋に君がいなくても』は割と明るめなフレーズを使っていましたが、今回の2曲はどちらもかなり暗く感じるフレーズを使っています。別に何らかの意図があるとかでは無いんですが、3ヶ月連続リリースの最後が暗く終わるのは僕ららしくて良いな、と勝手に思っています。

本日0:00よりリリース開始しました。
MVのツイートの後ということもあってなんか全然反応貰えてないのが悲しいです。
是非とも聴いて下さい。

おわりに

長々と書いてしまいました。
仕事の休憩時間がもう半分以上終わってしまっている。鬱。

これにて3ヶ月連続リリースは終わりました。
今後のリリース予定は現状ありません。
今出ている曲を、たくさん聴いてもらえると嬉しいです。

MVも、たくさんみてもらえると嬉しいです。
『君だけのじゅもん』、『独白』共に僕たちには勿体無いぐらいのクオリティのものです。
1日5回ぐらい見てもらえたら。

週末、とうとうDr.Largoがベールを脱ぎます。
初ライブです。初ライブを2日かけてやるみたいな感じですね。京都と心斎橋、全力で頑張ります。1つのミスも許さないぐらいの気持ち。

最後に、やっぱり聴いたよ、見たよって言ってもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいです。
話しかけにくいな、と思ってる方も是非感想教えて下さい。僕はめちゃくちゃ優しいです。
よろしくお願いします。

来週はライブの振り返りですね。それでは。

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