TOYOTAから考察する、街づくりも変えていくデジタルトランスフォーメーション
みなさんはデジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
Wikipediaによると、
デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。デジタルシフトも同様の意味である。2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる [1] 。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」[2]という意味合いで用いられる。
とあります。
色々なIT技術がものすごい勢いで発展し、これからの未来を変えていくものの総称としてこの言葉が昨今では日本国内でも浸透してきたという流れがあります。
そこで最近のニュースで話題を読んだのがこちら
これはトヨタがCESで発表したプロジェクトですが、DXをふんだんに活用した街づくりの代表格になるのではないでしょうか。
また、下図は総務省のもの
ですが部分最適ではなく、全体最適される社会になっていくと紹介されています。
個別に色々なものが別れて存在しているのではなく、繋がった循環型社会。
それを考慮すると、TOYOTAの事例は、ウーヴンシティという街構想として名付けられてますが自動運転、MaaS(Mobility as a Service)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム、人工知能(AI)など全てのIT・DXリソースを用いて街づくりまでテストマーケティングで行ってしまうものすごい構想実験です。
なので、実験自体は2021年着工とは言われていますが、この実験が循環した場合、こういった広義でのDX活用の街づくりのあり方は国内外問わず同じような形態で展開されていってもおかしくないと個人的には思います。
・人口減少/高齢化社会
・安心/安全性の担保
・生産性/効率化/利便性向上
といった大きな社会の課題を“DXタウン”から変えていってしまう形態。
魅力的だと思いませんか?
昔のSF映画に出てきた一面に感じられる方もいらっしゃるかとは思いますが、そういう世の中になるギリギリ一歩手前くらいに日本ももう来ているかも知れません。
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