子が父を憎むように仕向ける子育て
ふんどしぼうやもあっという間に今週末で生後10ヶ月を迎えます。お腹の中にいた時間と一緒なのに、なんだこの月日の流れる速さは。歳をとったからなんでしょうか。だとしたら、出産後の1年間の歳の取り方は尋常じゃない。
夫は、自分の父親(大学生の時に離婚)を憎んでいます。義父はいろいろやらかしたらしいですが、ここまで嫌いなんだ、と不思議に思っていました。でも、親を嫌いになるなんて簡単です。
片方の親が、もう片方を嫌いになるように仕向けた
これだけすれば、十分です。
「お父さんは休みの日には寝てばかりで、どこにも連れて行ってくれない」
「お父さんは、家のこと何にもできやしない」
のような、愚痴から始まります。最悪なのは、
「お父さんのようにだけはならないようにね」
もう、これはだめですね。
そして、極め付けに、
「お母さんは、あなたのお父さんにこれだけ傷つけられた」
と子どもに向かって言うこと。完璧です。もう、嫌いになること間違いなし。お母さんの強い味方の出来上がりです。
実際、夫の言動にイライラすると、言いたくなる気持ちもよくわかります。
しかし、相手が子どもだと思ってもらしているにしろ、小さな味方を作ろうと思っているにしろ、これを繰り返された子どもは、洗脳のようにそう思い始め、父親を馬鹿にし始めるでしょう。
いいこと、全然ないです。
だからね、子どもの前では配偶者のいいところをたくさん言おう。
・・・って例を出して説明しないと、子供の前で配偶者を馬鹿にしたような言動がいかにNGか伝わらなない夫への記事でした。(もう最近ではだいぶ和らいでますが)
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