日本でずっと写真撮影を楽しむならすべきこと
除湿しないと怖い怖い。
梅雨と秋の長雨の季節に定期ポストでもいいのですが、もう日本は年中湿度のことを考えないといけなくなりました。本当に大切なことですから何度も書きます。
高い買い物なのに雨天気の一撃でカメラに悲しい思いをさせないであげてください。購入したあなたも同じくらい悲しくなります。
条件が揃うと、あっという間にカメラへダメージ与えている場合があります。
防塵防滴の性能を搭載していても、カメラは湿度に弱いものだから大切にしなくては精神がないといけません。
時にスマホも雨の中で操作したとか気になる時には乾燥剤を入れてジップロックで一晩寝ている時くらいは様子を見るのもいいかもしれません(毎日なんだかんだで手に触れるもの、入れっぱなしで何日も置いておくというのはないと思いますが)。
大好きなものはいつまでも長く使いましょう。
さて。
購入したカメラ。
皆さんどこにいつも保管していますか?
結論から。
湿度管理できる箱の中以外には置いてはいけないです。
そうなんですよ。
長く使いたい大切なカメラがカメラバッグに入れたそのままとかでの保管じゃ傷む速度は速いですよ。
なぜか。
カメラは精密機械、高温多湿の環境は得意ではありません。
湿度管理できるものの代表格と言えば
でも、こんなすんごいものじゃなくてもいいんです。
以前撮影教室を開催していた時に参加された方からの情報をシェアします。
まずは一番多かったもの。
これだと、あとはコンパクトタイプの除湿剤を入れて、メモリを常に確認すれば大丈夫です。このタイプが一番気分的にラクです。
ランニングコストとしては除湿剤だけです。
今は繰り返し使えるタイプのものがあちこちから登場しています。
他にはこんな方もいらっしゃいました。
収納ボックスがこれで、ここに衣類用の強力除湿剤を入れて
さらに最低限の機能の湿度計を入れて確認(除湿剤の効き目の確認ができるので)保管されているお話は本当にタメになりました。頑丈ボックスならおうちで保管もしやすいです。
ちなみに湿度はどのくらいで維持できていればいいのか?
というところですが、40~50%の間で保管できるのがベストです。
湿度が怖いからと除湿剤を何個も入れて極度な乾燥状態だと、カメラのパーツで使われているゴムなどを傷めてしまって修理・交換という事態を招きかねません。
なので、湿度計は必要。
保管する前には必ずケアをしてからです。
・ブロアー(空気で小さなゴミを飛ばすもの)
・レンズクリーナー(無水アルコールと拭き取りの紙とかでもOK)
・クロス(液晶画面の汚れ取りなどに)
ケアグッズは様々なところから出ているので、自分のスタイルやお好みに合わせてでいいとおもいます。
これが最低限なので、神経質になりすぎることなくシンプルにカメラも整えてあげる、でいいはずです。
毎日のいろいろなことをたくさん考えて行動に移さないといけないわけなので、なるべくシンプルにしてあげることでご自分に使う時間を1分でも増やしてもらえるきっかけになればいいなとおもっています。
それ以前に、カメラは安い買い物じゃないですからね。
私は犬や動物の写真を中心に撮影していますが、みなさんであれば家族として今そばにいてくれる愛犬の写真、一枚でも多く残したいじゃないですか。
でも道具を大切にしないことにはご自分がいいなと思える写真は増えません。
カメラと仲良してい続けるためには大切にしましょう。