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犬を撮影する時のちょっとしたコツ

これはスマホでもデジカメでも共通です。
犬を撮影する時にどこにピントを合わせたらいいのか?
ペット撮影の講座に行かれた方は耳にしたことがあると思います。
目頭ピント。

でも、もう少し簡単に考えてあげませんか?っていうお話なのです。

これだけでOKです↓

名称未設定のアートワーク

走っている犬を撮影している時も目にピントを合わせて撮影しています。
犬はその種類にもよりますが、目と鼻の間が数センチ以上あるので、ここを気をつけて撮影しないといけません。

手前のものにピントを合わせるみたいな知識が頭のどこかに残っていると、もれなく鼻にピントがあってしまうことがあります。
せっかくいいのが撮れてもピントが鼻であればもうがっかりです。

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この馬の写真もですが、走る馬にカメラの動きを合わせて目でピントを合わせるように撮影しています。
動物って人もですが、目がどれだけはっきり写せているかで写真に仕上げた時の感じが変わります。

今は目にピントをカメラが考えて合わせてくれる機種もリリースされています。

ソニーは瞳AFの先駆け的なメーカーですよね。


ニコンはミラーレス機でその力を発揮しています。


キヤノンは数機種出ています。


動物撮影は瞳に光を入れること、ピントを合わせて撮影することが大切と言われています。写真にした時に印象としてかなり差が出ます。
冒頭の写真は逆光(太陽を背にした撮影)なので暗く見えるんですが、明るさを調整しつつ犬に立ってもらう場所を指定し続けたおかげで目にほんのりですが光が入っています。ほんのりでもいきいきして見えるので、違うんですよ。

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撮影の時の心がけポイントは
・光の向きをまず確認
・立ち位置の入念なチェック
・カメラを構えたら目頭ピントまで頑張らなくていいのでとにかく目を意識してシャッターを切る

カメラは12年目ですが、未だにピントミスは私でも普通にします。
ただ、撮影の回数を重ねることでピントミスの回数は激減します。
1000枚くらい今まで撮ってきても数枚しかピントの合う写真がないと嘆く必要は全くありません。
何枚撮ればミスがなくなるかっていう基準もありません。

自分がカメラと仲良くなって、撮影を通してワクワクしたい気持ちを持ち続けるだけでミスは自然と減るはずです。

雨が止んだ日のお散歩でも日中の室内でもいいです。
何度でも見返して笑顔になれるような愛犬写真を増やしていきましょう。


おしまい。


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様々な角度から発信しています。


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