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他のペット葬儀社とお値段だけ比べれば弊社は高いです。

何年も一緒に暮らしてきて、さまざまなことをたくさん教えてくれた大先生でもあるペットに感謝の気持ちをこめて送るのがお葬式だと思います。

私たちがここで書くのもどうなのかと思いますが、料金を最優先順位にされているのであれば私たちは選ばれないです。

ですが、お値段が安い葬儀社はたくさんお話を伺ってきた経験からするとそれなりなところが存在しているのは確かです。
令和のこのペットブームと言われるこのご時世、存在する都市伝説のようなケースのお話をいくつかご紹介します。
お値段ばかりを優先させると時にこういうことに巻き込まれることもあるかもしれません。
以下は一例です。全ての価格が安いペット葬儀社がこうであるとは思いませんが、全て移動式のペット葬儀社によるものでしたので、共有します。

骨壷のサイズがペットのサイズに見合っていなかった

小型犬の火葬を依頼したのに、大型犬の骨壷に入って返骨されたそうです。
理由は「小型犬サイズの骨壷を切らしているから」
後日の対応もしてもらえず、結果大きな骨壷が自宅に置いてありますというもの。
ちなみにこのようなパターンでお困りの方がいらっしゃいましたら、他社さまの火葬後のお骨に関してもご相談承ります。骨壷のサイズ変更や粉骨(有料)なども承りますので、お気軽にお問い合わせください。

全ての遺骨が納められていなかった

これは人のお葬式の場合のお話ですが。
東日本と西日本で収骨の文化に大きな違いがあります。
神奈川県と愛知県でも間にはあんなに長い感覚の静岡県しか挟まれていないにも関わらず、その差はとても大きいものです。
東日本は収骨専用のハケを使い、細かくなった骨片も一つ残らずのマインドで骨壷に収めます。
西日本は主要な部分を中心に全て骨壷に収めることはありません(西日本の一部でも東日本式を採用している火葬場はあるようです)。
そのため、東日本の方が西日本のお葬式を経験して衝撃を受けるのが火葬後の収骨の時間です。
もしかするとこの手法をペットでも採用している葬儀社が存在するかもしれません。
または、その葬儀社の所有する骨壷の在庫に大切なペットのお骨のサイズを合わせられてしまった可能性も否定できません。
弊社では東日本式で、特に丁寧と言われている長野県での収骨スタイルで行っております。

火葬中の騒音でご近所からクレームが来てしまった

移動できる火葬車はまだまだ発電機を搭載したものが多く存在します。
発電機はガソリンを使用して動かします。モーターも搭載されています。
作動音はお祭りの屋台のあの感じの音です。
小動物さんであっても1時間近くあの感じの音がした状態になりますので、住宅街で配慮すべきは葬儀社側です。
現在はメーカーによってはガソリンを使用した発電機ではなく、ポータブルバッテリーを搭載した発電機を採用しています。
弊社もポータブルバッテリーを搭載しています。

火葬前に料金の提示を受けたのに、火葬中に追加料金の請求をされた

これはちょっと不思議なお話なのですが、追加の燃料代を請求されるようです。
そこで拒否をすると火葬炉の火を消しますがどうしますかと聞いてくるようです。
ご遺族も葬儀社もいい気分じゃないのですが、どうしたんでしょうねって思いました。
拒否するわけにはいかないじゃないですか。火葬終えられないので。

突然警察 / 自治会長 がやってきた

これは火葬車でご自宅へ伺う場合でのトラブル一択で、未だにあちこちで聞かれる後を絶たないケースです。
住宅街の場合、お近くの方がこっそり通報されて警察がやってくるとか、自治会の方がやってきて車両の移動を伝えにくるなど。
火葬炉に火がついてしまうと、車両を動かすことができません。
お骨になるまでずっとトラブル対応をしないといけない状況になります。
悲しい気持ちに加えて驚きと困惑の気持ちまで混じるお別れなんてしたくないですよね。
ちなみにご自宅の前の道路にやってきて、そこで火葬を開始した場合は道路交通法違反になってしまいます。
そうしないためには、管轄の警察署で道路許可申請を承認してもらわないと火葬することができません。
道路許可申請は即日で出ることはあまりなく、数日時間を要します。申請料金もかかります。その上で許可が下りないこともあります。

公園や河川敷で火葬をお願いしたのに管理者から警告を受けた

これも先の警察がやってきたという道路交通法に少し似ます。
公園法、河川法という法律が存在してそれぞれに管理者が存在しています。
多くは自治体や都道府県の土木事務所などですが、国土交通省が管理者である場合もあります。
「この場所で散歩するのが好きだったから」という理由で火葬を依頼して受けてしまう葬儀社はそれまでの葬儀社だと考えます。

今までそんなことなかったけど、家の前の道路・公園の駐車場・河川敷で火葬してもらえましたよというあなた。単純に運が良かっただけです。
が、どこで誰が見ているか分からない世の中は数年前よりもシビアです。
少し離れていれば、スマートフォンをそっと出しての通報が可能なのですから。

結論としてご自分の家の敷地内か、葬儀社所有の敷地内でしか火葬炉に火をつけることはできません。

ペット共生可能な集合住宅にお住まいの場合は火葬車が来ることでの火葬は不可能と思っていただいて構いません。
火葬車が来る場合にはその車両がご自宅(戸建)の敷地内から1mmも出ない状態でないと火をつけることはできません。
「ちょっとくらいいいんじゃないの?」というそのお気持ちはこれまであなたにたくさんのことを教えてくれたペットに対して湧いていいお気持ちでしょうか。

お心を痛めた皆様に、おつらい時間をなるべく短くしたいという一心で弊社は一度ご遺体をお預かりし、弊社敷地内で火葬をして返骨をさせていただいております。
もちろんそれだけではありませんが、弊社は他で嫌な気持ちになった経験を活かして「自分たちはあんなふうに送りたくない」というモノやコトを詰め合わせたセレモニープランをつくりあげました。
こだわりも知識も独自のものですし、人の火葬技術を習得したスタッフが火葬終了までペットさんのおそばにいるようにしております。
個別火葬なので他の動物さんと一緒に火葬することはありません。
ひとりぼっちでさみしくないようにともこの方法を採用しています。

何事も選択をするにあたって、あの人のいいねと私たちのいいねはもちろん違います。
が、「ここで送ることができて良かった」というお言葉を毎回いただけるのはこれまでたくさん考えてきた思いがひとつのものになったなと思える瞬間でもあったりします。
私たちも全力でまいります。
ご家族もお看取りを経て次のステージに進んでいただけるお手伝いができればなと考えています。

ちなみに一度お預かりをさせていただく弊社のペットのお葬式。
その間おうちでどうしたらいいの?と思われる方もおいでです。
makunobaメンバーさまには別途ご案内をさせていただいておりますが、以下有料で失礼します。
この機会にサイトにもお越しください。

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