骨上げに1時間はかけてしまう話とあの都市伝説の話。
設備が納品されました。
既に数回火葬の作業から骨上げまで行っています。
ペットはお骨になってもかわいいです。
変態発言とかではなくて、小さくて繊細でかわいらしいのです。
骨上げは基本的に人間でのやり方を参考にしました。
地域や斎場によって、骨上げの仕方はとても違うなというのが印象的です。
骨壷におさめられるお骨は全て上げる、大きな骨は喪主へ確認の上骨上げ箸・その他道具を使って小さくして納めるところ。
遺族が立ち合う場で既にあらかた砕かれていたお骨をパーツごとざっくり骨壷に納める、喪主の承諾なしに砕くところ。
火葬場のGoogleクチコミを見て納得したりも。
私たちの骨上げは、その場にいるスタッフでまず可能な限りの収骨をします。
その後、毛先の柔らかいハケのようなブラシで小さいお骨など全てをトレイに上げます。
そのトレイから歯や欠けた骨の一部など、全て小さな専用箸やピンセットなどを使って骨壷におさめます。
そのため骨壷に蓋ができるまで1時間ほどかかります。
ここまで収骨に時間をかけるサービスは今まで見たことはありません。
見たことはないからこそ、私たちがやってみようじゃないかという思いに至りました。
みんなで生きた証です。
私たちが一緒に暮らすペットも骨だけではなく筋肉血管脂肪体毛と覆われています。なので骨壷にするととても小さくなります。
「こんなに小さくない!!」と火葬業者へクレームを入れる方もおいでだそうです。ペットの体を知ること、本当に大切です。
知らない人ほどたくさんの物言いがあります。
イラストで見るような骨の形や、歯の一つひとつもわかるものですよ。
そしてこれはもう経験したから言わせてほしい。
お骨が黒かった部分は病気だったと平気で言い放てる人。
言い放てる人は獣医師兼火葬業者でしょうか。
診断をつけるのは獣医師しかできません。
獣医師免許を持っていなければ、診断をつけることもできず法律違反となります。
獣医師法に記載があります。
過去に何人も「この部分が黒かったんです、ガンでしたね」って言われたっていう話を信じてしまって一所懸命お話をしてくれた人がいました。
あなたには!見えるのね!!ガンがその目に見えているのね!!って目をキラキラさせながら近づいて見たくもないもんですが。
私たちはこういうことを伝えるような人たちには勝手に滅されていただきたいものだと感じています。
じゃあ骨が黒いのは何なのか。
私たちが経験したからこそ伝えられる後半の内容はmakunoba
メンバーさまのみにご案内しております、ご検討ください。