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私が地域活動をする理由

おそらく、いろんな方にとって、
自分の生き方について見つめ直す機会になったであろう 東日本大震災 。

私も例外ではありませんでした。

しかし、当時は何をしていいのかわからず、
わずかばかりの募金以外何もできませんでした。

そんな自分が悔しくて…

その時から、

世の中で何か困り事が起きたとき、
自分のできる範囲で、
世の中のためになる(であろう)ことをやっていく、ことを決めました。


だけど、私は、

自分一人で何かやれるほど強くも凄くもないため、
商工会青年部という団体に乗っかって、

色々な活動に参加することにしています。

地域活動の中でも、
今日はボランティアのことをちょっと話してみます。

私が、これまでやったボランティアは、

・平成27年(2015年)9月…関東・東北豪雨 での、現地での泥の掻き出し、ゴミの撤去、支援物資の仕分け(計2週間くらい:茨城県商工会青年部連合会災害対策本部にて) 

・平成30年(2018年)7月…豪雨 での、泥の掻き出し(1日:現地ボランティアセンター)

・令和元年(2019年)10月...令和元年台風第19号 での、泥の掻き出し、ゴミの撤去(1日:茨城県商工会青年部連合会)

とまあこの程度。
たくさんやっている人からしたら全然多くないし、
地元だったのに、昨年の台風19号のボランティアなんて
1日しか行けなかったし、大したことはやっていません。


私は、以前

「たった1日、気が向いた時だけやることに意味はないし…」
「半端な活動なんてむしろ迷惑だし…」

そう思うことで、行動しないことを正当化していたタイプでした。

ですが、9年前の大震災や、毎年のようにどこかが天災に遭い、
そのボランティア活動に精を出す人達を見て、、、

次第に、

たとえ、1日だろうと、気まぐれだろうと、
一つ一つは小さいけど、そういう人が集まれば大きな力になる。

その一人として、
貢献できればそれで十分なのかも。

と、そう感じるようになりました。

だから、たった一日でも、
そういう活動をすることができるなら、
活動に参加するようにしています。

いいこと(?)をして、いい汗かいて、よろこばれて。

見方によっては、ただの自己満ですし、
やるべきことは他にもあるのでは?
と思ったりしないわけでもありません。

でも、まあ、
やらない善よりは、やってよろこばれる偽善のほうが、
自分の中でなんとなく カッコイイので、

これからも、できる範囲で、気まぐれに、タイミングがあった時だけ、
そんなラフな心持ちで、続けてきたいと思います。


ちなみに、

新型コロナの混乱は、
残念ながら私にできることは思いつきませんでした。

このまま放っておくと、ウイルスで亡くなる方よりも、
経済ダメージで、非常に多くの犠牲が出るのでは、ということも心配ですが、、、だとしてもやっぱり私にはできることが思いつきません。

そんな時は、悔しい思いに浸ったりせずに、
粛々と自分の仕事を頑張ることにしています。

それも、きっと世の中のためになる小さな小さな経済活動の一つだと思うからです。


はやく、この事態が収束してくれること、それを静かに願います。


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