大人になっても仲間は作れる。
2019年6月に書いた記事の焼き直しです。
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昨日(1日)はつくば市商工会青年部のH30年度卒業式でした。
私にとって青年部は、
言葉の響き通り、「部活」みたいな場所です。
入った頃から、そう感じています。
学校の部活も、別に誰かに強制されるわけでもなく、やりたいから、やるもの。でした。
(高校は進学校だったので、ほとんどの生徒が大学進学を目指すため)受験だけを考えたら、部活動という課外活動をやることは、非効率そのものでしたが、
部活を一生懸命やることで、
その先に、結果を喜んでくれる同期や先輩後輩、家族や友達、先生がいたり、
学校の名前を広く知らせることに貢献したり、
(多少は)進学の際のプラスになったり。
(といいながら私は、体育学部に進んだので、結果的には大いに貢献したんだけど、当時はそんなつもりでやっていなかった。)
毎日のように顔を合わす仲間とは、
酸いも甘いも、そしてたまにぶつかることも含め、
いろんな経験を共にするからこそ、
仲良くなれるし、互いに信頼できるようになる。
青年部で、やたら多い 事業や会議のために、
月に何度も顔を合わすことで、自然と築かれる 信頼関係は、
まさに部活動で培われる関係性に似ている。
だから、青年部の活動で、会議で、準備で、イベントで、
同じ立場で先輩たちと、もう同じ時間を過ごせないと思うと、さみしい。
でも、大人になって出会った人たちと、
お互いにそう思える間柄になれるなんて、
本当に、青年部に入って
みんなに出会えてよかったな、と思う。
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今日(2日)は、今回卒業した先輩のうちの一人の月命日。
正式な卒業をした総会の日(4月11日)、
先輩は、いろんな思いを伝えてくれた。
その時は、まさか、もう会えないなんて夢にも思わなかった。
私が、ラーメンの実行委員長の時も、
それ以前の青年部活動の時も、いつも気にかけてくれた先輩。
部長経験者にもかかわらず、事業や会議だけでなく、その後の打ち上げにもできる限り出席して、
頼まれごとの時も、
それがたとえ雑用的なものだとしても、文句を言いながらもしっかりこなしてくれた。
その背中で、本人の思う「青年部とは」を語る人だった。
まだまだいろんなことを聞きたいし、話ししたいと思っていたのに、もうそれが叶わないのは、本当に残念で仕方がない。
人はいつ亡くなるかわからないし、
そして、元気でいても、いつまでも、同じ関係ではいられない。
だからこそ、今を大切に、一生懸命に大事な人たちとの時間を過ごしたい、と思う。
青年部に入って初めての卒業式。
大人になると、出会いと別れが減るから、
たまの別れが堪えますねえ。
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卒業された先輩方、これまで本当に、ありがとうございました
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