あたまわるいコンプレックス
おはようございます。
これから学生時代の思い出について書きたいと思います。
わたしが通っていた高校は、田舎の進学校。国公立大学の合格者はたくさんいるけれど、東大とか京大とかに合格する人は珍しい感じ。
わたしは地頭がよくないので、授業に全くついていけなかった。だけど、周りの友だちに勉強を教えてもらって、何とかやっていた。数学はいつも赤点だったけど、優しい友だちとか、先生とかに泣きながら教えてもらって、まあ何とかやっていた。
できないけど、がんばってる子だったから、ちょっと痛かったかもしれない。
いま考えると、努力も足りなかった。やってもできない、できない、できないと悲しい気持ちになって、私はだめな人間だと思う方に気持ちが向かって、勉強に集中できていなかった。あと、毎日すごく眠かったから、単純に勉強時間が少なかった。
努力も足りなかったけれど、地頭も確かに悪いわたしは、「あたまわるいコンプレックス」を抱えている。
これは、不意に日常生活に現れるのだ。
例えば、友だちとおしゃべりしているとき。昨日観た映画の話なんかしてて、友だちが言った登場人物のセリフを私は覚えていないとき。あー、そのセリフ覚えてない。あー、なんで同じ映画観てるのに、わたしは覚えてないんだろう。あーーー、わたし、あたまわるいなあ。
こんなように「あたまわるいコンプレックス」は日常生活にもやってくる。
これを解消するためには、知識や考える力をつけること。あと、いちばん大切なのは、自分の能力に期待しないこと。
これから院試に向けてたくさん勉強して、研究して、あーー、昔あたまわるいコンプレックス持ってたなあ、、、。なんて思える日がきたらいいなあ。
それでは、じゃあね。